Last Updated on 2023年3月26日 by かんりにん
仕事帰りは横浜の未訪店に、ということで昨年秋にオープンした阪東橋の『三亀(みかめ)』さんへ。
BMしてから半年もたってた~(゚Д゚;)
よこはまばし商店街の国道16号側入口の、さらに先の首都高速に近い側の立地で、最寄り駅は阪東橋ですが
今回は黄金町から歩いたところ13~14分くらい。黄金町からだと信号が多いですね~w
(外観写真は暗くてブレてしまったので無しですw)
20時40分過ぎの入店で先客・後客ともに0。
どうやらスープが間もなく切れる閉店タイミングだったようで、自分が最後の客になりました。
滑り込みセーフだったようで、運が良かった♪
注文はライス切れのため『特三亀ラーメン』のお得感に迷いましたが、スタンダードな『三亀ラーメン』と味玉をチョイス。
お好みはすべて普通で注文。が、やっぱり特三亀ラーメンのほうがどう見てもお得だったな…(と、座ってからちょっと後悔w)
スープ:
インスタグラムの案内にもある『豚鶏ホタテ醤油ラーメン』、わずかな豚の獣臭と一緒にホタテの風味がします。
出汁自体は新中野武蔵家に似た印象の厚みのある豚骨、鶏油は少な目ながらコクが感じられます。
そして醤油、特徴的な苦みのある味で、初めての味わい。ホタテのエキスと混ざった苦味でしょうか?
これが重厚な豚骨出汁とのマッチングが良く、クイクイ飲めます。例えると『大人の豚骨(?)』といったところ。
後半はやや出汁が重く感じるので、ここでカウンターのお酢とフライドオニオンを入れるとアクセントになっていい感じになりました。
麺:
菅野製麺所の麺はリングイーネっぽい楕円気味で、中太というよりは、気持ち細めなので『すごく細くはないけど気持ち細めな太麺(なんのこっちゃw)』。
つるっとした食感でスープの絡みはあまりなく、コシのあるしなやかなのど越し。
具:
海苔は磯の香りがするビシッと強めのタイプ。
チャーシューはバラが2枚、ホロホロというかトロトロな柔らかさに、スープと同化したコクまろ(?)な味付け。
ほうれん草はサッと湯通しした感じの繊維感と青味でボリューム多め。
まとめ:
“濃厚”を通り越して重厚さのあるとんこつ出汁に、独特のビターな醤油の味わいで個性が強いスープでした。美味い!
やや好みが分かれる部分にもなるものの、出汁の加減によっては苦味は消えるのかも?
食材の価格が高騰しているこのご時世を考えると、具やボリュームのコスパも高いですね。
次回は特三亀ラーメンとライスに挑みたいところ。ご馳走様でした~