Last Updated on 2022年11月28日 by かんりにん
本日は今年の7月に三浦海岸にオープンした『中華そば あら井』さんへ訪問です。
夏場の三浦海岸は混雑するので、涼しくなってから足を運んでみました。
三浦海岸から徒歩3〜4分ほど、小さなテナントビルの1階にあります。
近隣にはコインパーキングが多数あり、相場は20分100円くらい。
ちなみにこの道をずっと三崎口方面へ行くと三浦海岸名物の河津桜の並木があります。
座席とレイアウトはカウンター4席、テーブル2卓となっており
12時10分ころの入店でカウンター1席、2名テーブル席が空きでした。
注文は特製中華そば醤油あじ(1150円)を。
厨房内は三崎の丸清製麺の麺箱や、正田の醤油などが確認できます。
チャーシューは炙っていて店内に香ばしい匂いが漂いますが、やや焦げ臭気味に感じることも。
店主の方のワンオペのため、酒の注文などがあると離れた冷蔵庫との行き来があり多忙ですね。
入店後20分ほどでドンブリをいただきます。
スープ:
立ち上る湯気から出汁の獣臭が強く感じられます。
出汁を焚くときに出る臭みではなく、羊肉のような、肉そのものの臭み。
なので慣れれば気にならないながら、印象はなかなか強め。
醤油は控えめながらストレートな味でやや酸味もあり、出汁との相性が良く感じられます。
麺:
丸清製麺の麺は、ラーメンの麺としては割りと普通に感じる太さの、トラディショナルでストレートな角麺。
中華そば・支那そばとしては太めで、とくに可もなく不可もなし、な味。
具:
チャーシューは2種類で、鶏モモは低温調理で柔らかいがタレ味がなく、肉自体も淡泊。
スープに沈めてからいただくのがいいですね。
豚バラは炙りタイプ、こちらも味がなく、かつ炙り過ぎで香ばしさをより焦げ味が目立ち、肉の味も消えてました。
ワンタンは生姜が効いて美味、皮からテュルテュル啜ってしまうともったいないので、しっかり味わいます。
味玉もじっくり漬け込まれた感のある出汁が柔らかい旨み。
メンマは味が薄くて箸休め担当に終始。
まとめ:
スープの臭みが最後まで気になったものの、こういうスタイルなのか、単に臭み消しが十分でなかったのかは不明。
具によって味付けの強弱がバラバラな部分も気になったところですが、塩味だとまた印象が変わるかもです。
そんな感じで、ご馳走様でした~