Last Updated on 2022年11月28日 by かんりにん
仕事帰りは久々に寄り道ラーメンで戸部の『麺屋天神』戸部店へ訪問です。
6月のオープン直後にBMしてたのですが、ずいぶん日が経ってしまった(;^_^A
こちらは以前は壱八家系の『實家』だったとのことと、和田町にも支店があるとのこと。
『實家』は大和店もBMだけしていまだ足を運べておらず(´・ω・`)
壱系も未訪のお店が多いな~(汗
戸部駅から高島町方面にまっすぐ歩いて3~4分ほどで到着。
建物の角側にメニューの案内、その下に長多屋製麺の木箱がありました。
お店の立地は国道1号沿いでクルマでもアクセスしやすく、駐車場がない場所ですが近くにコインパーキングがあるので無問題です。
20時20分頃の入店で先客1、後客0。
スタッフは若い男女2名で、元気で愛想の良い接客です。
注文は豚骨醤油ラーメン(750円)にのり増し(100円)+半ライス(100円)、お好みはすべてふつうで。
カウンターはコの字型で、厨房に一番近い席へ!
が、カウンターから見えるのは調理場で、こちらには中サイズの寸胴のみが配置。厨房はその奥でした。
注文後5分ほどでライス、つづけてドンブリをいただきます。
スープ:
まず鶏油がけっこうな量!一時期鶏の流通が厳しく『アブラ多め』お断りのお店がそこそこあった覚えがありますが、安定したのかな?
いずれにしてもありがたい!香り・コクともに良好です。
出汁は豚骨先行型の典型的な『THE・壱系』なしっかりとしたコクと厚み。
醤油はこれまた壱八家を連想させるシャープな後味で、スープとのバランスがとても良好。
最後までしっかり熱々です。
麺:
こちらの長多屋麺は家系としてはやや細め、かつ割と長めに切られていて、啜りリードタイム(啜り終わるまでの時間www)が結構あります。
お約束のコシとしなやかさも相まって結構なボリューム感になりますね。
具:
海苔は増して10枚なので、7枚/100円とコスパ良し。
風味はおとなしめですが、ケバタイプで厚みがあり、スープをよく吸うので海苔巻きに最適。
大きめのバラチャーシューはタレの味付けは控えめで、肉の味が前面に出ていてスープとの相性良し。
ほうれん草はボリューム多め、だいぶ水分を絞っていたものの、青味がしっかり感じられました。
味玉は見た目は白っぽいながら、味付けはチャーシューより濃いめで、地味にドンブリの中で存在感を発揮してます。
まとめ:
全体的に安定感高めのスープと具、一方で細めで長い麺がなかなかユニークで
中華そばっぽさを感じさせる、言ってみると『家系中華そば』な印象。なかなか面白いです。
ご馳走様でした~