Last Updated on 2022年10月23日 by かんりにん
素材を引き立てる柔らかい醤油スープ
本日は食べ歩き仲間の友人と、本郷台の『ラーメン フリーバーズ』へ訪問です。
オープン間もない時期にBMしてたのに、気づいたら4年以上もたってしまった~(゚Д゚;)
土曜日13時10分頃の到着で先客2組、後客3組。
お店の近所の駐車場へクルマを止め、入り口前のリストへ名前を記帳し、行列の最後尾へ接続。
お店の前の道路が環状4号につながっているので、路地裏ながらクルマの往来がそこそこ多く、待ってる間は注意が要りますね。
おおむね12~3分ほどでスタッフさんから案内を受けて入店です。
注文は『スペシャル醬油ラーメン』に小ライス。
醤油か塩で迷いましたがスペシャル攻めということで!
そしてライスは『鳳凰玉子山吹TKG』が目を引きましたが、最近食べすぎに注意するようにしてるので
小ライスでガマンしました(;^_^A ←結局注文しているw
こちらは『支那そばや』のお店でも異色にして、外観も店内の調度品もオールドスクール、というか
ジーンズ中心の古着やのようにも見える、アメカジスタイルな意匠。
厨房内を見ると、麺箱もお店のロゴを冠した、これまたアメリカンな意匠。
三河屋製麺とのことですが、デザインへのこだわりが印象的ですね!
注文後、5分ほどでライス、続けてラーメンをいただきます。
スープ:
まずリッチで濃厚な鶏の匂い、鶏油はコクたっぷりでとろみのある濃ゆーいもの。
無化調・高級な鶏を使用したスープにある『後半は酸味がジワっと増していく』感じも含め、『支那そばや』らしさたっぷりな味わい。
醤油は鰹出汁と相性がよく、カドが取れたマイルドなもので、レンゲノンストップなバランスの良さ。
麺:
三河屋製麺のストレート細麺、小麦感は大人しめ。
コシのあるやや固めの茹で具合で、啜ってて気持ちのいいしなやかさ。
が、ボリュームが多いせいか後半やや伸びてしまうので要注意。
具:
チャーシューは鶏・豚の2種類。鶏は一見ササミに見えましたが大きさからしてモモですね。
パストラミハムのように胡椒で味付けており、アクセントに。
豚はバラで、こちらはタレの味は控えめで肉の味とコクが目立ったもの。
ともに無化調の柔らかいスープの中では存在感が強調されてます。
ひらひらした穂先メンマは見るからに柔らかさがわかるビジュアルで、スープと同化しつつ少し甘く感じる味付け。
味玉は半玉ながら、味の濃い黄身で、こちらもやや甘めの味付け。
ギュッと絞られ、丸められたほうれん草は苦みの残った青味で、刻みたてのネギの辛味とともにスッキリした箸休めに。
まとめ:
柔らかい味の醤油スープが素材の味わいを引き立たせつつ、鶏チャーシューの胡椒・豚バラチャーシューのコクが程よくアクセントになり
変化を楽しみながら最後まで味わいを楽しめる一杯でした!ご馳走様でした~