Last Updated on 2022年10月22日 by かんりにん
[2022.10.12初訪]
仕事帰りは久々の寄り道ラーメンで、09月上旬に武蔵小山の商店街『パルム』にオープンした『ラーメン家 がんくろ』さんへ。
せたが屋ブランド初の家系ラーメンとのことですが、豚骨スープのお店は『俺式』があるし、二郎系や担々麺のお店も昔営業していたのでちょっと意外(;・∀・)
立地は、武蔵小山駅からパルムを通っておよそ7~8分といったところ。
19時20分頃の到着で先客7、後客3。行列を避けるため水曜を狙って正解( ^ω^)…
注文はラーメン850円に味玉130円、ライスと海苔はパスしました(最近体重が少し減り気味なので、キープしたかったwww)。
厨房は入り口近くに大寸胴が3つと本格派!
麺は平ざるで湯切りをしていましたが、ゆでるときは麺茹で器とテボを使い、麺上げの時に平ざるに移し替えるスタイル。
スタッフさんは平日夜で5名。
座席数を考えるといささか従業員が多いなと思いつつ、オープンから日が浅いこともあるので修行中(研修中?)かもしれませんね。
あまり混んでませんでしたが、注文後7~8分ほどでドンブリ到着です。
スープ:
第一印象は直系に似た醤油と厚みのある出汁の匂い、一口目も直系を意識した醤油がやや強めの味。
鶏油も鮮度の良さとコクとしっかり感じるもの。
が、中盤から壱系、とりわけ壱八家のような匂いに変わり。とんこつ出汁が前面に出る味わいに。
醤油の味に慣れたせいかもしれませんが、こういう変化ってあるのかな?
麺:
自家製麺の中太麺は家系としては割と長めで、したがって(啜るのにかかる)所要時間もやや長めw
弾力が割とあり、小麦感強めで家系としては酒井とは異なる存在感。ボリュームも多めで良い感じ。
具:
海苔は黒く、厚く、風味よくライス向きで良質なもの。
海苔増し+ライスを見送ったのは計算だったか(゚Д゚;)?
チャーシューはバラとモモの2種類。
バラは脂身多めのコクがある、やや甘みのある味付け、モモはギュッと肉感のある味付けで、タレは控えめ。
ほうれん草はスープに沈んでますが割とボリュームがあり、青味はあまりないものの繊維感がしっかり。
白ネギとセットでシャキシャキ食感でドンブリ内のアクセントに。
味玉は割とタレの目立つ味付けでスープと相性良しです。
まとめ:
バランスを重視したことがうかがえる、隙のない家系ラーメンに仕上がってました。美味い!
とりわけ麺の存在感が印象的でした。
ご馳走様でした~
ちなみに帰りはパルムから戸越銀座方面へ歩いてみたところ、池上線の戸越銀座までだいたい10分くらいでした。
プラス2~3分ほど頑張れば浅草線の戸越駅もアクセスできるので、3路線を活用できますね(有益な情報かどうかは不明www)
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