Last Updated on 2022年9月4日 by かんりにん
2週間ぶりの家系訪問は、地元横須賀・堀ノ内の『 萬家 (ばんや)』さんです。
以前横須賀中央の米が浜にオープンしたときは、近くの龍王、田嶋家とローテーションして通ってましたが、堀ノ内に移転してからは初めてです。なんと約15年ぶりの訪問になりました。
おまけに堀ノ内の新店舗がモダンすぎて移転先だとわからなかったし、たまたま夜休業の木曜日にお店の前を通り、昼営業だけかと勘違いしてたしw
そんなこんなで、久々に足を運んでみることにしました。
20時半頃の訪問で先客3、後客2。水曜なので空いてます♪
注文はスタンダードにラーメン並とライス、お好みはすべて普通。
さて15年ぶりのラーメンは…マイルド、スマートな味わいになっていました。
スープ:
カエシが控えめでやや物足りない感じ。ダシ感はしっかりしているのでバランスは良いです。鶏油は少な目ながらしっかりしたコク。
以前は割と『ショッパ旨』な印象でしたが、今日のスープは先日訪問した近藤家にソックリ!不思議だ…独立した後でも修行元と同じように味が変わっていくものなのかな?
年を取って、自分の味覚が変わっただけかもですけど(^^ゞ
後半はカエシが目立つようになり、イイ感じになります♪
麺:
麺箱はあいにく裏返しになっていて製麺所の確認はできませんでしたが、独特のモチモチ感は酒井で間違いないです。
具:
海苔はお約束の寝かせて載せるタイプ。写真を撮りたかったので横に差しましたw
昨今の品薄、品質低下の事情もあり青味のあるタイプ。一方で浸しても崩れず、風味もあり良い感じ。
ほうれん草は標準的なボリュームのクタレンソウ。チャーシューはロースの煮豚(部位はわからず)で大小2枚に、角切りのものがちょこっと載ってました。味付けは無く、肉本来の味わいで噛みごたえあり。
豆板醤、胡椒を薬味にとんこつ肉巻きにしていただきます。
自分の場合は先入観が入ってしまっているので”ここが前と違う”とついチェックしてしまいがちですが、久々の萬家のラーメンはいまどきのスッキリマイルドな家系に仕上がっていました。
系近藤家、寿々喜家、中島家などと並ぶ『洗練されたクラシカル家系』ともいえますね。御馳走様でした~