Last Updated on 2022年4月16日 by かんりにん
今年最初の『今さら未訪(笑)』は環状3号の暫定終点?にある壱八家さんへ。戸塚方面へ出かけた際に立ち寄りました。
方角的に戸塚店かゆめが丘店に絞りましたが、先日インプレスwatchのニュースで2022年春に国道1号とつながる、というニュースを見たので用事ついでに環状3号の工事具合を見物するのにちょうど良かったので、こちらへ訪問です。
立地的に六角家の戸塚店や1号沿いの銀家も近いですね。
ということで港南台から環状3号を走っていくと、鎌倉街道との交差点より戸塚寄りはことごとく工事状態でずっと片側1車線、時折2車線になるけど100メートルほど走るとすぐ片側1車線に。
環状3号が1国まで開通すれば16号から湘南方面のアクセスが便利になるので、期待大です。
googleマップで見るとお店の前の交差点は余裕がある感じでしたが、11時ちょっと過ぎたところでお店へ到着したところ、建物のすぐ前まで工事状態になってました。お店の周辺も絶賛工事中ですね。
11時5分頃の到着で駐車場は2~3台程度、先客は4組。
注文は醤油ラーメン並に海苔+小ライスの定番で。前回東戸塚の本店に訪問した際は醤油がおとなしめに感じたので、今回は濃いめオーダーで。スタッフさんに座席の案内を受けつつ食券を渡して待ちます。
それにしてもラーメン並で790円とは値上がりしましたね~。やはり食材の物価上昇のあおりでしょうか。
こちらのお店はボックス席が中心でカウンター席は10席程度と、ファミリー層をターゲットにしてますね。
スタッフさんはホールが1名、厨房が4名。真ん中に柱があり、長多屋の麺箱は確認できたものの、寸胴は確認できず。
着席後5分程度でドンブリ、続けてライスをいただきます。こちらの海苔増しはクラシカルなラウンド配置ですね。
スープ:
鶏油は…やはり少な目ですが、サラリであっさり、少し甘め。アブラ多めオーダーにしたいところ。
思ったより見た目の醤油感を感じないスープは、とんこつ出汁はライトでフラット。が、醤油のほうに独特の風味があり、美味い!
濃いめオーダーながら塩分は濃く感じることなくカドが丸め、風味が良いのでレンゲが進む。これは良いです。
麺:
長多屋の中太麺は、茹で具合ふつうオーダーでかなり柔らかく、この製麺所らしい弾力感が希薄な、よく言えばスマートで喉越しがよく、悪く言えば印象が薄い麺…
本店とは違う印象ですが、変えているのかな?ライトなとんこつ出汁とのマッチングは悪くないです。
具:
見た目はダイナミックだけど食べにくいラウンド海苔は、増して8枚、濃緑のケバタイプで風味はおとなしめ。
ロースのチャーシューは本店とほぼ同じ、タレより肉の味が前面に出ているもの。味玉も安定したタレ感とボイル具合。
クタれん草はかなり細切れになっているので、おそらく冷凍かな。
まとめ:
東戸塚の本店をしっかり踏襲した安定感の高いラーメンでしたが、麺の違いが興味を引いたのと、醤油ダレの風味が個人的に好みで印象に残りました。
着席後、後客が次々と入店し、開店後15分ほど満席、外待ちも発生!でスタッフさんが『外でお待ちください』と来客に声をかけていました。
道路向かいのライズモールの客層も取り込んでると思いますが、流行ってますね~
ご馳走様でした!