Last Updated on 2022年9月3日 by かんりにん
[2021.08.21初訪]
本日はディーラーでマイカーの定期点検を受けた帰りに 壱八家 の 東戸塚本店 訪問しました。
昨年オープンした『壱八家 ゆめが丘店』に行ってみようかな、と金沢文庫から釜利谷を抜けて原宿方面へ向かっていたところ、そういえば東戸塚の本店にまだ足を運んでなかったじゃん!ということに気づき、東戸塚へ進路変更しました!ということで『今さら未訪』シリーズですw
11時50分頃入店でカウンターの空きは4程度、食券を購入後、スタッフさんにお冷の用意された席に案内されます。
注文はらーめん(醤油)+海苔+半ライス、お好みはすべて普通。
カウンターは2席ごとにアクリル板で仕切られたスタイルで、消毒用アルコールボトルもあちこちに用意されて、対策はしっかりです。
スタッフさんは4名ほどなのですが、スープの調整と麺茹でを男性1名で行っているようで、デリバリーがややゆっくりめ。
入口の看板にあった『スープ担当』の方が調理を全般担当している分担でしょうか?お店のエースですね!
そんなこんなで、着席から10分強でドンブリをいただきます。
スープ:
鶏油は少なめながらコクが目立ち、とんこつ出汁のまろやかさ、厚みとよくマッチ。醤油はマイルドな出汁のおかげで切れ味はないながら割と立っており、一口めから主張があるタイプ。
最後まで破綻することなくしっかりバランスよく食べ進められる、典型的なTHE・壱系なスープ。
麺:
長多屋のストレート麺はしなやかさのある細めのタイプ。
具:
蔦金の海苔は増して8枚…ではなく10枚でした!
配膳時に2枚ドンブリの縁に刺さっておらず、麺の上に載った状態だったので差し直しました。なので写真だと右側の2枚の向きがヘンにw
ただし券売機にはきちんと”5枚”と記載されており、たまたまの数え間違いと思われますので、念押ししておきます。
肝心の味のほうは、比較的早めにヘナヘナしてきましたが破れにくいので海苔巻きにしやすく、色合いはしっかり黒く、良い風味でした。
チャーシューはロースタイプでスープに比べてタレは控えめ、柔らかく肉の味が前面に出て食べやすいタイプ。
ほうれん草は水分絞りすぎのクタタイプ、刻みたてのネギの主張といい、ほうれん草とネギは壱系らしくコントラストがあります。
味玉はややボイル強めの白身に、タレ控えめの黄身、ハーフながら卵黄の味は濃いめ。
まとめ:
今さらながら、ようやく本店に訪問しました。
流石のバランスだなと思いつつ改めて感じたのは、ルーツを前提にしたら『壱系』=”壱六家の流れをくむ”だけど、磯子の本店は割とワイルドでオールドスタイルな印象なので、個人的には味で分類するなら『壱系』=”壱八家の味”のほうが、世間で認知されている”壱系”のイメージに沿ってるのでは、と感じた今日この頃
。
12時過ぎの退店時には店外にも行列ができていて地元人気をうかがわせます。
そんな感じで、ご馳走様でした!