Last Updated on 2022年4月16日 by かんりにん
本日は有休につき、友人らとの忘年会で出すプレゼントのお菓子を買いに東京駅へ!
その際に以前からBMしていた東京駅構内”グランスタ東京”にある『ニッポン ラーメン 凛 トウキョウ』へ足を運んできました。
札幌のJapanese Ramen Noodle Lab Q/ラーメンキュウのコラボ、とのことですが、足を運んだことは無いので詳しくはよく分からず(^_^;)
場所は事前情報で八重洲中央口の改札そば、とチェックを入れていたのですが、『ブルディガラ』のお菓子や『千疋屋』の限定ワッフルに目を奪われつつお店の前へ到着w
改札内にもかかわらずお店が充実しすぎで、東京駅は毎回迷いますね…(道にも迷うよりは、飲食店や買い物に目移りしていて迷うw)
10治40分頃の入店で先客3、後客2。平日のこの時間は空いてますね。
注文は『醤油らぁ麺』1050円。うおー1000円超えた!と思ったら、公式インスタで今月から価格改定で値上げの案内がありました。食材の値上がりの影響ですね(^_^;)
店主と思しき男性の方へ食券を渡し、奥の席へ。カウンターには木製のお盆とれんげ、軽い素材の割り箸が用意済み。
そして店内の意匠はカウンター側は和テイストが残され、一方で厨房は器具のステンレス感と壁のモノトーン調のブロックでまとめられた落ち着きがある雰囲気。
改札のそばですが、とても静かで落ち着きがあります。
一方で厨房の調理スタッフは平ザルでの麺上げから盛り付けまで女性の方が2名で担当。きちっとした丁寧な盛り付けは好感が持てます。
カウンターについてから10分強ほどで、スタッフさんからドンブリをいただきます。
スープ:
サラリとした鶏油と、酸味とコクが前面に出た『THE・水と鶏』な、鶏鍋を彷彿とさせるスープ。
豚も煮込まれているそうですが、鶏の出汁がバシッと勝っていて目立たず。
醤油は出汁に影響されてか、甘みが前面に来ていて、後味に醤油らしい塩分が感じられる程度。
塩分はさほどでもないですが、出汁が濃いので全体的に濃く感じられるものの、後味はスッキリ。
麺:
ストレート細麺は自家製とのこと。
ふだんは家系の太い麺をズルズルいくのが好みですが、細麺のスルスル、ツルツルと啜る感覚もスマートで好きですw(結局両方好き)
シュッとしたしなやか麺で、低加水ながら伸びることもなく変わらない食感を楽しめるもの。
具:
丁寧に重ねられたバラチャーシュー3枚、その上に青ネギ(九条ネギっぽい)、チャーシューの下には穂先メンマ。盛り付けがいちいちオシャレです(賞賛)
チャーシューは味付け控えめな薄切り低温調理タイプ、あえて薄味にしてスープとバランスをとってる感じ。
穂先メンマも同じく味付けは控えめでアクセント担当、といったところ。ネギも青ネギなので辛みの主張はなく、『なんとなくネギ』な青みを提供する程度。
一方で海苔はしっかりした香りで、ほかの具と比べてちゃんとした主張がありました。
まとめ:
正直、”(どことは言わないが)どこかで食べたことがある”スタイルの”らぁ麺”ながら、このタイプのラーメンを出すお店は、クオリティへのこだわりは並々ならぬものがあるな、と感じます。
八重洲中央口を出るとすぐ”ラーメンストリート”があるので、立地を考えると新幹線に乗り換えるお客さんとか取り込めるのかな?と思いましたが
そんな心配は無用に美味しく、何より『駅構内なのに落ち着く』雰囲気が良かったです。ご馳走様でした~