Last Updated on 2022年9月3日 by かんりにん
本店の味を余すところなく継承したスープ!
5月末にして今年3回目、というか3営業日めの出社!そして仕事帰りは両国にオープンした” 吉祥寺 武蔵家 ” さんの支店へ。
品川駅を乗り換えの拠点にしている身だと、JR経由では結構遠いイメージでしたが、大江戸線だとさほど遠く感じないですね。
お店もJRよりは大江戸線からのほうが近い立地です。入り口看板の”あご塩ラーメン”や券売機上段に案内された”吉祥寺盛りラーメン”が目を引きますね。
平日月曜、19時20分頃の入店で先客7、後客3。20時閉店のため19時半以降はお客さん無し。
注文はラーメン並に味玉・ライス。お好みはすべて普通。
本店と同じくお替り自由のライスはステキ!駄菓子菓子、すごく空腹、というわけではなかったのでホドホド盛りにして、海苔増しの代わりに味玉にしておきました。
カウンターは券売機に一番近い座席に薬味を集中して配置し、やや高めのアクリル板の仕切りだったので一人当たりの座席はやや狭く感じたところ。
着席後4~5分ほどでドンブリをいただきます。
スープ:
獣臭強めの正統派家系。出汁は鶏・豚ともに押しが強い一方で、醤油は濃いめながらカドが取れていて、多めの鶏油がさらに塩分を和らげてます。
ただし薄く感じることは全くなく、塩分は絶妙なバランス。全体的には”濃厚”というよりは”重厚”、あるいは”分厚い”、といえるパンチのあるスープ。これは美味いです。
麺:
三河屋製麺の太麺…ですが、吉祥寺店は大橋多摩だった覚えがありますが、仕入れ先を変えた感じでしょうか。
茹で具合ふつうでモチモチ寄りの食感。特徴的というわけではないですが、不思議と存在感があり、食べ応えがあるタイプ。
具:
海苔は目立たない差し方になっちゃってますがしっかり黒く、風味もあって海苔巻きにグッド。厚みも十分。
見るからにギュウギュウに絞られたほうれん草は、クタクタながらスープに浸すと一気にボリューム増加。青味はわずかに残ってます。
チャーシューはロースで薄い味付けのパサタイプ。味玉は黄身の味付けが濃いめで、強めのスープの中でも主張は強いもの。
まとめ:
本店の味を余すところなく継承したスープで、さほど空腹でなかったのに最後は完食!家系斯くあるべし、といえるパワフルな一杯でした。
一方で従業員さんは挨拶のスマートな若い男性スタッフさん2名でしたが、マイレビさん情報だとアパレル系企業の出資があるそうで、その関係かな?
ワイルドなスープと爽やかな雰囲気のギャップもユニークですね。ご馳走様でした!