Last Updated on 2022年4月16日 by かんりにん
本日は銀座線末広町駅からほど近くに7月オープンの『 王道家 直系 IEKEI TOKYO』へようやく訪問です。
マイレビさんからオープン日訪問のお誘いいただきましたが、あいにく重要な会議があったため泣く泣く断念、4か月経ってから訪問と相成りました。
15時~15時半にスープ調整のため一時閉店とのことなので、営業再開後のタイミングを狙って訪問してみたところ、15時50分頃の入店で券売機前には行列が!
店内の待合席は満席でしたが、先客の退店が続いていて流れはスムーズで、トータル5分ほどで座席へ案内されました。
整理券のほうしきはよくわからなかったので直接行ってみることにしました(夜の分は割と残ってました)が、スムーズに入れてよかった!
とはいえ、さすがに平日夜や土日はまず無理だろうな~
注文はラーメン並に味玉と半ライス、お好みは麺固め。
半チャーシューまぶしも100円とお得感があり目を引きましたが、玉子まぶしもキムチまぶしもすべてハーフサイズでの提供がありますね。
スタッフの方はホールの案内の方が1名、厨房は4名。
大陸系の方が多いながら、自分の仕事を黙々と進めつつ、茹で上がりタイミングに合わせて各々が鶏油、出汁、醤油、麺と合図もなく出来上がっていくのはすごい呼吸ですね。
直系は掛け声をかけながら調理を進めていくのとは対照的ですね(どちらが良いか、というよりはチームワークの違い、的な)。
着席後まもなくライスをいただき『無限にんにく』を加えて待ちつつ、3~4分でドンブリをいただきます。
スープ:
まろやか鶏油にややとろみのある濃厚とんこつ出汁、切れ味抜群の醤油と文句なしの王道家スープ。
正直いささかしょっぱいけど出汁の厚みがしっかりしているので、ショッパ旨な方向にバランスを崩した感じ。
麺:
王道家 製麺のややストレート気味中太麺、茹で具合固めでしなやか食感でややざらっとしていてスープも絡むタイプ。
ちょっと前に訪れた相模大野のクックらは酒井っぽさがあったけど、対照的な印象。
具:
チャーシューはお約束のスモークタイプ、やや小ぶりに見えましたが、その分厚みがあり食べ応えあり。
海苔は色合い・厚み・風味ともに申し分なし。ほうれん草はボリューム多めで繊維感が目立つものの、やや絞り気味で青味がスポイルされた感。
味玉はスープほどの味付けではなく箸休めにしつつ半分はライスへ投入し、『無限にんにく&味玉コラボとんこつ海苔巻き』にしてパックリと。
半ライスは海苔3枚で巻ける分にプラスアルファな分量で、スープがしょっぱいので普通のライスでもいいかも。
まとめ:
訪問前は出汁が気になってましたがしっかり濃厚で、攻撃力抜群の 王道家 スープを味わえました。
そして、退店時は店外のベンチに外待ちもできており、平日の夕方にもかかわらずこの集客力はすごいですね。
案外スープ調整後の時間帯を狙って訪れた方たちだったのかも知れません。スープの出来、タイミングともに恵まれた訪問でした。ご馳走様でした~
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