Last Updated on 2022年9月4日 by かんりにん
本日は以前よりBMしていた下永谷(というか丸山台)の『はま家』へ訪問です。地味に『今さら未訪』だったりしますw
横横道路からだと日野が最寄りになりますが、行きはちょっとチェックしたいお店が何軒かあったので、港南台で降りて港南台~野庭方面をウロウロしてからのお店到着。
駐車場はお店の奥側に2台、お店の手前のコインパーキングもOKとのことだったので、手前のパーキングへ。
ちなみにお店手前側の駐車場は、入り口そばと奥に3台分ほど空いていてたものの、そもそも向きを変えないと入れられない&出るのが大変でした!ここは入庫するときバックで入ると良いです。
コインパーキングで駐車証明を出して食券と一緒に渡すと30分サービスとのことで、利用時はお忘れなく~
11時20分頃の到着で先客4、後客2。
注文はラーメン730円、小ライス110円、海苔140円。しめて980円でギリギリ千円札1枚で足りた!お好みはすべて普通。
食券と一緒にパーキングで取得した駐車証明を渡し、駐車券200円分(30分)をいただきます。
土曜開店直後ということか店主さんのワンオペ、奥の寸胴から炊いたばかりのガラの骨がはみ出していてイイですね!
先客のロットを提供したのちに茹で始めていたので、6~7分ほどでドンブリをいただきます。
スープ:
第一印象は下永谷移転後の本牧家によく似たビジュアルに感じられ、白濁した中にガラのカスや油が残った、とろみが特徴的なクラシックタイプ。
一口いただいていてみると、豚骨と鶏ガラが良いバランスの家系出汁。旨味が前面に出ていますね。その一方で醤油がだいぶ大人しめ。
出汁をお店の特徴にしていると伺えますが、もうちょい醤油が気持ち濃いめだと出汁とのバランスが良く取れるのでは?とも感じたところ。
ただ季節的なものかもしれず、涼しい季節になったら味わいが変わるかもしれません。
鶏油は目立つほど入っておらず、味への影響も少なかったので、多めオーダーはしたほうがいいかも?
麺:
ボリューム多め、角が目立つ緩やかなウェーブの中太麺、製麺所は未確認。茹で具合ふつうでしなやかな弾力がある麺。
なんとなく壱六家系の長多屋麺を思わせる食感に近い感じがしました。実際のところはどこでしょうね?
具:
海苔は増して8枚なので5枚増量。風味、色合い弱め。140円はちょい高いかな。厚みはあるので海苔巻きには向いています。
チャーシューは肉汁多めのバラタイプ、見た目にたがわずホロホロで食べやすく、薄めの味付けでスープとよく馴染む味付け。
ほうれん草は少な目のクタタイプで、あまり印象に残らず。半ライスは海苔巻きをきっちり食べきれる程度の盛り付け。
まとめ:
スープは家系クラシックな見た目である一方臭みなどは一切なく、とろみ(その秘密はコラーゲン、とHPにもありました!)とコクが特徴的な
随所に独自のこだわりがうかがえる家系でした。
一方で醤油の物足りなさと、出汁に対して弱い具が割高感があって全体的にはバランスが良くないかな…
季節が変わったらまた足を運んでみたいところ。そんな感じで、ご馳走様でした~