Last Updated on 2022年9月11日 by かんりにん
今回はJR大久保駅と新大久保駅の間あたりにある『麺屋 優創』さんへ訪問。
本日は『プレミアムフライデー』に準拠した、職場のフレックスタイムを活用して15時で退社、その後所要のため西武新宿線で石神井方面へ向かい、その帰りに立ち寄りました。
ルート的に最寄り駅は新大久保ですが、乗り換えが面倒だったので西武新宿駅まで行って、そこから徒歩で17~18分くらいで到着…なのですが、西武新宿駅から行ったらなかなか遠回りになってしまった!
新大久保駅の東側はたまに行くけど、大久保駅に向かう西側は来たことなかったし、ちょい迷いましたw
18時入店で先客5組、うち2組は母子連れ、後客も母子連れ2組と、平日18時のラーメン屋さんとしては意外な客層でした。ラーメン屋さんなのにオッサンが一人で入るとアウェイな印象になりますw
こちらはマイレビさんのレビューではフランス料理をバックグラウンドに持つオーナーさんによるエビ、カニを使った魚介味噌ラーメンが人気とのことですが、もう一つのメインメニューは豚骨醤油とのことで、
さらに家系っぽいビジュアルだったので訪問してみた次第。
ということで注文は豚骨醤油ラーメンに半ライスと海苔の黄金コンビ!お好みオーダーは特になしでした。
食べログでは魚介味噌ラーメンのレビューが多かったですが、先客に提供されるメニューを聞いていると豚骨醤油ラーメンのオーダー率が高め。今日はたまたまかもしれませんが。
店内は、真ん中の通路を挟んでカウンターと小上がりの2パターン、通路の奥に券売機があります。
レイアウトからして元は居酒屋の居抜きと思われる雰囲気ですが、スタッフさんはハンチングを被ったモダンでおしゃれな恰好。
カウンターには豆板醬とニンニクがあり、このあたりは家系テイストがあります。
先に出されたライスにいつもの通り豆板醬と胡椒をかけてスタンバイ、その後3~4分ほどでドンブリをいただきます。
スープ:
メニューにある紹介から豚骨、鶏ガラ、香味野菜とのことですが、一口目は酸味が効いたニンニク、続けて豚骨、そしてよく効いた醤油が順番で主張してくるタイプ。
鶏ガラはあまり目立たず、豚骨とニンニクが主役ですね。豚骨は軽くもなく重くもなく均一感があり、レンゲが進みます。油は少なめ、鶏油と思しき甘みが感じられましたが、ちょっとニンニクに邪魔されて判別しにくかったです(汗)
麺:
製麺所は不明ですがメニューにある紹介では『特製多重層麺』というカッコイイ命名が!自家製麺でしょうか?ウェーブは大きめでストレート寄りの中太麺、しなやかでややモチ、自然にスルスルといけるタイプの麺。
具:
海苔は八切りで15枚!!一般的な家系ラーメン店で提供する四つ切と比較すると半分サイズになるので、四つ切換算だと7.5枚といったところでしょうか。やはり『とんこつ海苔巻き』はやりにくいw 海苔自体は風味は良いですが、八切りにした分すぐシナシナになります。
特筆事項はチャーシューのボリューム!豚は2枚でバラかと思いましたがロースっぽくもあり、柔らかく歯触りは良いものの、油がややすえた感があるので、いまひとつ。
鶏はドンブリの真ん中に一つ鎮座、こちらも柔らかく仕上げられていますが、タレの味が濃いめ。スープとはバッティングしないながら、強い存在感があります。
海苔の下に隠れたほうれん草はそこそこのボリュームがありますが冷凍と思われるべちゃべちゃ感、ちょい残念。薬味のネギは見つからず。
母子連れの先客が退店する際、スタッフさんから子供にアメをサービスしていたので、母子連れが多いのは子供に訴求しているのかもしれませんね。この辺りは土地勘がぜんぜん無いのですが、駅とお店を往復する間、ちょっと離れると住宅地になるので、案外地域密着型なのかもしれません。
ラーメンはあくまで”ビジュアルだけ家系”スタイルで、味付けや方向性はオリジナルでした。店名に『創』の文字が入っている通り、オリジナリティの強い一杯でした。
ご馳走様でした~
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