Last Updated on 2022年9月11日 by かんりにん
この週末はマイカー探し(ただし中古車w)のため町田・相模原方面へ販売店まわり。
ついでに未訪問の家系に行きたかったので入店ハードルを下げるべく女房と二人で行こうと思ってたのですが、結局子供たちも付いてきたので家族でドライブ状態に(◎_◎;)
駄菓子菓子、毎回子供たちがランチで『蕎麦たべたい』『ピザ食べたい』と言ってくるので、『今日はお父さんはラーメンを食べる!とんこつだ!(そしてお前たちも家系に馴染め!と心の中で説教w)』と言って納得させたので、ファミリーで家系です!淵野辺、相模大野周辺でお店を何軒か探しましたが、なんだかんだで16号沿いで入店しやすく、テーブル席のある『大桜』にしました。
じつはこの家号の店舗は、昨日の武虎家につづき2日連チャンで『今さら未訪』(^^ゞ
じつはこの家号の店舗は、昨日の武虎家につづき2日連チャンで『今さら未訪』(^^ゞ
ずっと前に東神奈川店に入ろうとして仲木戸で途中下車をしましたが、そのまま気が変わって東白楽の”トラ”のお店に行ってしまったので初めてです。
13時半頃の入店で先客2組6人待ち、後客2組5名待ち、でしたが、入店5分ほどで先客が3組続けて退店したのですぐに座れました。ロードサイドのお店らしくファミリー向けにボックス席が6つほどありますね。
入り口正面のカウンターの奥に寸胴が3つ並べられてます。獣臭もわずかにあり、本格派ですね。
ファミリー向けの店舗らしく券売機ではないので、メニューはトッピング付きのラインナップが多いですね。
自分は『のりたま』+半ライスの黄金コンビ、女房は『チャッたま』長女は『ねぎチャッたま』長男は『ネギラーメン』+餃子を。製麺所が不明だったのでお好みは全員すべて普通で。デフォのラーメンが760円とは結構な価格設定ですね~(^-^;
先に餃子とライスが到着したので豆板醬と胡椒をライスに振りかけていたら『お父さん、ごはんに胡椒を振りかけるの????』と息子に変な顔をされてしまった…『壱六家』や『萬家』でもやってたのにw
ということでレビューです。
スープ:
とんこつの風味・厚みが目立つスープで鶏感はほとんどないタイプ。そこそこ濃度があるので口当たりも不足なし。個人的には(系列は異なると思いますが)壱八家を連想しました。醤油は食べ始めは出汁とのバランスが良いながら、後半から強く効いてきます。鶏油は少な目で、”アブラ多め”にしたほうが良いかも。
獣臭さ、油っぽさはほとんどなく、鶏ガラよりとんこつを前面に出しているあたりは、ファミリー向けにマイルドなイメージを持たせようとしているのかもしれませんね。
麺:
『大桜』と店名を冠した麺箱はありましたが製麺所は不明(マイレビさん情報によると緑製麺とのことです)、やや細目に感じるちぢれ麺は割とモッチリ感があります。
具:
海苔は増して8枚、黒々でビシッとしてましたが浸すと一気にしなるもの。スープをよく吸うので海苔巻きとしては良好です。今度は長女に『お父さん、相変わらず海苔たくさん頼むねw』と言われてしまったw
チャーシューはバラ巻きの薄いタイプを予想していたらそんなことは無く、割と厚みのあるロースでホロホロ、肉汁もしっかり。ほうれん草はホドホドの量ですがちょっと茹で過ぎ感が。完全に”クタれんそう”状態。
味玉は黄身のとろみはよかったのですが、スープと比べてだいぶタレの味が濃く、ライスに退避して味をちょっと中和。タレ自体はよかったのでちょい薄めだとバランスが良くなりそうです。
まとめ:
ファミリー向けの家系として食べやすさを前面に出しつつ、炊いているので家系ファンも納得、な良いとこ取りなラーメンでした。店舗展開をされているとのことで、子供連れのファミリー層がとても多くて納得。子供が家系入門するにはちょうど良いスープになってました。一方でツマミになりそうなメニューもそこそこあるので、平日の仕事帰りのサラリーマンも取り込めそうなメニューラインナップですね。
もうちょい鶏ガラ出汁、鶏油が目立ってるといいかなと思いますが(お店の紹介に”豚骨・鶏ガラ”と謳ってるしw)、全体的に隙のない、きちんとしたラーメンで好感が持てました。ただ価格帯がちょっと高いかなw ご馳走様でした~