Last Updated on 2022年10月30日 by かんりにん
2022年も2週間も経ってしまいましたが、ようやくラーメンの食べ初めです。
今年の一杯目は、田浦の『麺処 蒼』さんへ。
マイレビさん情報で、メニューのラインナップがリニューアルされ、豚骨醤油が加わったとのことで足を運んでみました。
土曜日11時すぎの入店で先客1、後客4。
注文は豚骨醤油らぁ麺に味玉、お好みはすべて普通で。
前回訪問時の『京都らぁ麺』と『淡麗塩らぁ麺』はいずれも変更されていますね。
店内はレイアウトも変更されていて、券売機は入り口正面からカウンター席側へ移動され、窓際の座敷タイプのカウンターはなくなっており
カウンター6席、テーブル1卓のラーメン屋さんらしい変更がなされてます。
着席から6~7分ほどでカウンターからドンブリをいただきます。
スープ:
一口目はシャープな醤油の味でやや酸味あり、脂はサラリとしていますが量は少な目で風味は甘め。
とんこつ出汁は柔らかめでマイルドで全体的に上品ながら、後半はやや醤油が強めになっていきます。
麺:
全粒粉とおぼしきストレートの中太麺、食べ始めはややパツパツ弾力ながらスープの絡みはイイ感じ。
加水は少なく食べ終わるまでしなやかさを保ってます。
具:
海苔は4つ切り3枚で家系テイストを感じるところ。ややケバっていてスープをよく吸うタイプ。風味も良く感じられます。
バラチャーシューは柔らかく厚みがあるもので、タレが控えめな分、肉の味がしっかりしていて食べ応えあり。
ほうれん草はやや水分を絞り気味ながら茹でたてと思われ青みが結構目立つもの。メンマは中華らしい味付けで箸休めに。
味玉は見た目に違わず濃いめのタレで、味付けはスープに勝ち気味。白身は固め、黄身はとろりとしてしっかりした存在感とアクセント。
まとめ:
酸味を感じる醤油とスムーズな出汁の組み合わせは、たとえると『とんこつ支那そば』といったテイストかな?
(またまたヘンテコなたとえになってしまったw)
家系の要素を取り入れつつ具の一つ一つにもバラエティがある、個性派豚骨ラーメンでした。
ご馳走様でした!