Last Updated on 2022年9月11日 by かんりにん
本日はオフ会のため横浜へ。
昼下がり飲みなので、昼飯がてら途中下車して立ち寄りました。
創業は1971年とのことで歴史のある老舗ですが、元々はアッサリ系のスープで、とんこつにシフトしたのは後になってからとのこと。
12時過ぎ到着でカウンターに4席ほど空きがあるほかテーブル席は満席、後客も行列を成してました。
こちらの人気メニューは『こがしネギ正油ラーメン』とのことですが、こちらは魚介系の出汁も加わっているとのこと。
今回はとんこつメインのメニューを味わいたかったので、注文は正油ラーメン並(640円)のみ、もっともスタンダードのようです。オフ会前なので丼ものもパスしました。
お好みオーダーは無いようです。
カウンター席からは厨房の様子がしっかりわかります。
・白ネギが仕込み待ちの状態で大量に積み上げられていました!麺ものも丼ものもネギが前面に出たメニューが多いですね~
・同じロットで6杯同時に作っていたが、うち4杯がドラゴンラーメン、人気のようです
・大きい寸胴が3つ、向かって一番右側の寸胴から出汁を取っていますが、2回に分けて出汁を投入してました。独自のノウハウでしょうか?
・カウンターは薬味は辛味系はあるものの(しかもドラゴンラーメン用)、ニンニクや生姜等は無しです。
さて5分ほどでカウンター越しにラーメンどんぶりをいただきます。
スープ:
熱々のとんこつスープは、まず独特の風味の醤油味(もしかしてネギ油による味付けかも?)、続けてとんこつ出汁がふわりとくるタイプ。ライトですがとんこつの主張はしっかりしてます。油は量が少なくてよくわかりませんでしたが、あっさりした味で後をひきます。
麺:
製麺所は不明、強い縮れのある太麺はモチプル食感でスープの絡みも良好。
具:
特徴的な低温調理チャーシューは上品な味付けでコクも感じられる歯触りの柔らかいもの。
海苔は2枚、四つ切りではなく六切り程度のタイプ。しっかり黒くて風味も良いですが、スープの熱さのためすぐふにゃふにゃに。お寿司に使うタイプかも?
ほうれん草はクタ気味ながら繊維感を残すもの、海苔に隠れてますがボリュームは十分。
ネギは大量に積まれていた白ネギではなく浅葱タイプ(最近小ネギとかもあるので“タイプ”としました)。
横浜には家系の要素を取り入れつつもインスパイアとも異なるお店が多く、言うなれば、広義の『横浜とんこつ』といったところでしょうか。
一番人気の『こがしネギ~』のほかドラゴンラーメンの注文が多かったこともあり、『ネギ』『辛味』好きにはハマるラインナップですね。
これはネギ好きには訪問必須のお店といえますね。自分は次回は人気メニューの『こがしネギ正油ラーメン』に挑戦してみようかと。ご馳走様でした!