Last Updated on 2022年9月3日 by かんりにん
2016年8月オープンの伊勢佐木長者町”勝鬨家”へ平日22時頃訪問しました。食べログでもマイレビュアーさんが多く訪れていて、直系インスパイアという評判で家系ファンの間では注目度高めですね。だいぶ後追いになりました(汗
日ノ出町、長者町、曙町といった夜遅くまで人通りがある繁華街からはちょっと離れているので、昼間のほうが客足は多そうな地区といえますね。
この時間帯でも2名のベテランと思しき男性スタッフの元気のよい接客で、トッピングサービス券をいただきました。
初訪につき注文はスタンダードな”ラーメン並”にライス小。
カウンターの薬味に”緑にんにく(行者にんにく?)”、刻みショウガをラインナップしているあたり、直系インスパイアと一目でわかりますね。
ということで3~4分程度でドンブリをいただきます。
チャーシューが小ぶりなので…とのことで、もう1枚サービスしていただきました♪
・スープ
前評判どおり、いわゆる醤油先行型のキリリとしたスープ、一方で豚骨感はライト。そして熱々!この感じは神田の”わいず”の醤油感と、金沢八景時代の横横家(うすめ)を彷彿とさせるシャープさ。とりわけ鶏油の風味が良いです。豚骨より鶏油のほうが印象に残るスープでした。あとは豚骨ダシに厚みが加われば…。
・麺
券売機横にも箱が積まれていましたが、大橋製麺多摩とのことで、『ふつう』で頼んでみたところ、こちらもマイレビュアーさんのレビュー通り、だいぶ細麺で直系で使っている麺より細いかも?武蔵家の大井町店あたりと同じくらい。小麦の風味がする一方でモッチリ感は控えめ。個人的には固さふつうがベストマッチ。ただ固めも試してみたいところ。
・具
これまた直系を踏襲したスモーキーなチャーシューとのことですが、燻製の匂いはそれほどでもないながら、噛み締めるとスモーキーな香りがブワッと口内に!噛むほど味わいが出るタイプでした。厚切りでやや固い肉質なのは、そのあたりを意識して(よく噛んで燻製感を味わう)でしょうか?
海苔は黒いビシっとしたタイプで、とんこつ海苔巻との相性も良好。豆板醤のビンが小さいので少しづつライスに足しますw レンソウは冷凍と思われますが、クタレンソウなので色合い担当、といったところ。
ライスはまさに”小”で、デフォの海苔3枚で食べきる感じ。海苔増しするならライス増しもマストですね。
まとめ:
スープはまずまずの豚骨感で醤油のキレが目立ちますが、鶏油が美味し!そして最後まで熱々!
オープンから日が浅く、着々と進化をしているとのことで、また遠くないうちに再訪したいと思います。接客も大変丁寧・親切で、さらに深夜3時までの営業が強いですね!御馳走様でした~
※今回は京急線の日ノ出町駅から徒歩で訪問しましたが、信号多いし、何気に15分ほどかかりました。直線距離は大したことなさそうに見えるのですが…
あと駅前のたかさご家の隣にあった壱角家の看板がなくなってました…
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