Last Updated on 2022年9月29日 by かんりにん
12/16に上大岡駅前の”カミオ”にオープンした壱六家さんに訪問しました。
平日21時過ぎの入店で先客はボックス席2組、カウンター3名、後客4名。
“壱六家”の支店という事で、チェックする箇所は
・壱六家独特の”とんこつ後味”を味わえるかどうか?
・大和店、大船店と同じという自家製の”燻製チャーシュー”をチェック!本店とは異なるので興味を引きます。
注文はラーメン並に小ライス、初訪という事ですべてふつう。
思ったよりカウンターの座席数が少ないですね。以前の店舗の居ぬきかな?カウンターと厨房の間が通路のようになっていて、変わったレい合うとになってます。
シャッシャッとキレのよい麺上げを合図に、正味3分ほどでドンブリをいただきます。
スープ:パッと見は本店とそっくりの、きめ細かいスープ!豚骨感もまさに”ザ・壱六家”ですね~。なめらかマイルドです。一方で”醤油が効いている”とのレビューを見かけましたが、割とおとなしめ。鶏油はこれまた本店と同じく少な目ですが、風味は良好。熱々です!
麺:思いのほか太さが目立つ麺ですが、固さ”ふつう”で頼んだのでボソ感はあまりなくツルツルと食べ進められます。
具:チェックすべき自家製チャーシューはというと、肩ロースとおぼしき薄くて大き目のタイプ。スモークの風味はありますが比較的抑え目。そこそこの歯応えで食べごたえがありますね。ほうれん草、うずらは完全に脇役に徹していて存在感は薄め。海苔はそこそこの風味ながら、黒くビシッとしてテカリ(?)もあり、ルックスは良好。とんこつ海苔巻にはうってつけのタイプですね。
その他:前情報で刻み生姜があるとのことでしたが、直系や王道家系のような歯ごたえのある刻みタイプではなく、市販の紅ショウガの”紅色でない”タイプ。あまり見かけない生姜で、辛みより酸味がする、ガリを千切りにしたような感じです。マイルドなスープと合いますね。
開店直後でブレもそこそこあると思いますが、本店のスープを彷彿とさせる出来でした。そして壱六家独特の”とんこつ後味”もバッチリ。豚骨感が強いので、”濃いめ”にしても十分いけそうです。御馳走様でした。