Last Updated on 2021年1月9日 by かんりにん
本日は友人と金沢文庫の『金八家』に伺いました。六角家の姉妹店とのこと。
21時半ころの入店でしたが、並んでますね!待ちは7人でした。
エスニックというか、ポップな店内はよく見ると所どころに年季が感じられます。
並んでいる間気づいたのは
・連れ客が多い!(たまたまかと思いますが『おひとりさま』が少なかった)
・時間の割に学生とおぼしき若い客層(サークル、部活帰りっぽい感じ)が多い!ま、関学も近いし!
・キャベチャー注文率が高い!これもたまたまかも知れませんw
といった感じ。
同行した友人は『最後に来たのが12~13年前なんでご無沙汰だけど、昔よりずっと混んでるわ』とのこと。
地元で着実にリピーターを獲得してきた感じでしょうか?駅からも気になるほど遠くないし。
メニューは金八ラーメンとキャベチャーが気になりましたが、初訪なのでふつうにラーメン並670円+半ライス80円、例によって固めのみで。
さて7~8分ほどでラーメンどんぶりをいただきます。
まず、ほうれん草が多い!が、水っぽいw スープにしっかり浸していただくことにします。
続けてスープ、麺をひっくり返して一口いただくと…
塩っけはあるながら醤油感は少なめ、このあたりは本家と似ている一方で、とんこつ感、アブラは少なめのあっさりテイスト。
カウンターの目の前でゲンコツを豪快に煮込んでいる様子が印象的な一方で、すっきりライトなスープでした。
うーん、この感じ…六角家というよりは壱系に近いような???でも壱六家とも違う…
若干ニュアンスは違うながら、例えると壱系の『薄め少な目』にするとこんな感じかも。
カウンターに『ラーメンのタレ』があるそうなのですが、自分が座った周辺には見当たらなかったのでパス。
ただ、このライトな味付けだと味変アイテムはマストになるかな~。生姜を入れるとさっぱり度が際立ちましたw
そのぶんライスで『とんこつ海苔巻』にすると、味わいが弱く感じられます。
麺も酒井製麺とのことですが、幅広タイプで固めオーダーながらプリっとくる感じ。
チャーシューはこれまた修行元と異なる巻きタイプですが、コクがありニクニク感がありおいしいです。
ルーツである六角家の面影をやや残しつつ、後味はすっきりで食べやすい仕上がりに思えました。
お店の雰囲気・内装も含めて『モダンさを打ち出した保守本流の進化系』といった感じでしょうか?
(と、評論家っぽいフレーズを言ってみましたwww)
ただ個人的にはとんこつスープの重量感と醤油の味わいをもう少し加えて欲しいかな~。ご馳走様でした。
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