Last Updated on 2018年8月23日 by かんりにん
昨日に続いて、またまた中華そば系です。
本日はラーメン好きの友人と『おっさん二人で食べ歩く日(ウァァ…)』でこちらを訪問しました。
土日は昼間営業のみとのことでややハードルが高いことと、到着が少々遅くなったため
今日は厳しいかな、とダメもとで訪問したところ、13時過ぎで行列は3組7名だったので
行けるかもしれないので、並んでみました。
…というかそれほど心配するほどではなく、正味15分ほどでスタッフの方に呼ばれ、カウンターに着けました。
神奈川県の食べログランキングで1、2を争う人気店という以外、前情報をあまり調べずに来てしまいましたが
店の外で待ってる間、お茶を出してくれたり、隣のお店の入り口を避けるよう看板を出していたりと
きちんとした気配りがされていて感心しました!
お店の窓にメニュー表が出ていたので、これは券売機が無いパターンかも?と思ったら案の定券売機は無し。
カウンターで直接メニューを伝えるタイプでした。
オーダーは『味玉鶏醤油』と『あさりのっけごはん』、友人は『特製鶏の醤油』と『鶏チャーシュー丼』を。
『塩』と『鶏と鰹の醤油』も気になりましたが、まずスタンダードと思われるメニューで。
こちらも店内はラーメン屋さんらしからぬモダンで洋風テイストでオシャレ感満載!
客が不要なストレスを感じるような要素は一切ない、リラックスできる空間が提供されてます。
店長とおぼしき男性の立ち振る舞いや、麺を湯切りの仕方まで、絵になるスマートさで、とにかくオシャレです!
(後からネットで見たところ、イタリアン出身とのことですね、納得!)
さて一連の流れを見つつ、カウンター越しからドンブリをいただきます。
スープは、とにかく普通に鶏ガラ醤油!それも圧倒的に高次元の『ふつう』でした。
聞きなれない高級な醤油やイカが加わっていたりと、カエシは凝っているようですが
魚介の出汁を使ったお店が多いなか、鶏ガラだけでもここまでまとまりの良いスープができる、という
一つの到達点を感じました。
昨日に続いて、またまたレンゲノンストップになりますwww
そしてストレート細麺もノンストップw
鶏ムネ、モモ、団子、味玉と鶏のオンパレードで、海苔とネギが完全に脇役ですが(どこのラーメンでも一緒かなw)
それゆえ一体感はしっかり感じられるものがあります。
とりわけ味玉は味付け以上に『タマゴ食べてる感』が強い!
一方で、ほかのメニューと一線を画す、異色のあさりのっけご飯ですが
青ネギとゴマ油を混ぜ込んでいるものの、アクセントとして抑えていて、あさりの風味が際立ってます。
こちらも濃い風味で、お店の張り紙にならってスープでおじや風にしていただきます。
ゴマ油とあさりの量のバランスも、試行錯誤の末の完成度なのかな。
ということで、学大の『びぎ屋』以来になりますが、スープまでしっかり完食w
『塩分を控えるためスープは飲みきらない』ポリシーは、もはやどこかへ行方不明orz
メニューへのこだわりや完成度はもちろんのこと、接客から気配り・雰囲気づくりまで
『人気店の何たるか』をしっかりと感じ取れました。