Last Updated on 2022年9月24日 by かんりにん
本日はふだんあまり足を運ばない東急池上線沿線にちょっと出かけてみました。
戸越銀座駅に2軒ある家系のお店のうち、”らー麺 家道”さんへ訪問。こちらは武蔵家(新中野)系のお店とのこと。
19時過ぎの入店で先客7、後客5。
特にこれといって下調べも無しに来てしまい、何も考えていなかったのですが、海苔増しが5枚で50円とお得な設定だったので
家系中華蕎麦(並)に海苔増し(5枚50円)、注文はすべて普通、サービスのライス並をつけてもらいました。
待ってる間、厨房を見ていたら『黒烏龍茶 350ml 150円』の張り紙が!
これは安いですね。ラーメンだけでなく、こういうところまでリーズナブルとは!
また厨房の奥側に”酒井製麺”の箱が!これは麺固めにするべきだったか…
待つこと7~8分ほどかかってライスとドンブリを頂きます。
スープ:
武蔵家系の中でもとりわけ強い骨髄臭さを感じ、かつとんこつ出汁も濃厚なタイプ。
武道家に近いかも?レンゲに赤茶色の骨髄の粉末のようなものがたまります。一方で醤油、鶏油はあまり目立たずおとなしめ。
武蔵家系としてはスープが多めで『おお♪』となりましたが、あいにく後半はとんこつの濃厚さに飽きがきてしまい、味変したくなります。味コメでないときついかな?
麺:
時々酒井製麺の麺でも、茹で具合『普通』にすることがありますが、とりわけ今回の麺は多加水な感じに。
モッチリを通り越してプニプニした、いささかやわらかい食感。量は多めに感じられました。
具:
海苔は増して8枚、黒々していますがすぐにクタるタイプ。風味もあまりなく、濃厚スープとの組み合わせはちょっと厳しかった…。
チャーシューは厚みがありホロホロしているものの、脂身が多いため、こちらもくどくなりがち。
ほうれん草はスープの中に沈んでいて、そこそこの量があります。
せっかくスープが多いのに、飽きがくるのが思ったより早く、その一方でピッタリ合う薬味が思いつかない印象。
ニンニクだと余計コテコテになるし。また骨髄の臭みは元々の家系の要素だとは思わないので、ほどほどで良いかと思います。日吉店などはその辺をうまく抑えてバランスを良くしている印象ですし。御馳走様でした~
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