Last Updated on 2022年9月11日 by かんりにん
本日から年末年始休暇、ということで所要の合間に門前仲町の『吉田屋』さんへ訪問。富岡八幡宮のそばにあるお店です!
4年ほど前に家族で八幡宮の例大祭を見に来たついでにBMしたのですが、訪問まで4年のブランクが空いてしまいました( ̄▽ ̄;)
年末年始のお休みということもありモンナカの通りは正月飾りの出店をちょくちょく見かけますが、人影はまばら。初詣を除いて、混みだすのは日曜、月曜くらいでしょうか。
13時半頃の到着で先客5、家族連れとお一人客。
スタッフの方と年始の予定を雑談していたので常連さんでしょうか。注文はラーメン並に味玉、お好みはすべて普通。
寸胴は大型のものと中型のものがそれぞれ一つで大きいほうが出汁用、麺箱はカネジン食品でした。
注文待ちの先客はおらず、3~4分ほどでドンブリをいただきます。
スープ:
とんこつ、鶏ガラともによくブレンドされた、トラディショナルなタイプの家系スープ。
出汁はライトですがしっかり出ています。
タレはふつうオーダーでほどよい醤油感、鶏油はわずかに獣感がある旨味が目立つもの。
アク、雑味をしっかり取り除いた全体的にスッキリしたスープに仕上がっています。
麺:
長多屋の家系麺を彷彿とさせるストレートな中太麺、弾力よりコシの強さが目立ちます。好きなタイプの麺です!
具:
海苔は強めで海苔巻き向きのタイプ、風味はまあまあ。
チャーシューは厚さ1cm弱ほどもあり、箸で持ち上げるといい感じの重さ。
味付けは控えめながらお肉感がなかなかあり、ほどよい柔らかさで食べ応えが感じられるもの。
クタレンソウはやや少な目、繊維感は弱め。トッピングの味玉は白身より黄身に醤油感を感じるもの。
漬け時間を短くして寝かせる時間を長めにとっているもののようです。トロトロの黄身はライスが欲しくなるタイプ♪
とりわけ個性を感じるタイプではないものの、全体的にバランスが良く、良質なモダン家系でした。
東京の下町でトラディショナルな家系を味わえるのはとても良いですね!森下の本店にも近々行ってみたいところ。ご馳走様でした~