Last Updated on 2025年1月25日 by かんりにん
ファミリー向けロードサイド家系
今日は2025年のラーメン食べ初め!相模原から伊勢原に移転した『大将家』さんへ訪問です。
六角家からののれん分けは『姉妹店』表記が多いですが、『六角家直伝』というのは初めて見ますね。
本家との距離感の近さを強調している印象を受けます。
11時40分頃の入店で5割ほどの埋まり
注文はラーメン並900円、海苔100円、半ライス200円。
ホールスタッフさんが数名いましたが、人によって『お好み』を聞いたり聞かなかったりと、慣れていない印象。
まあ客のほうからオーダーすればいいだけの話なので無問題です。
厨房には店舗の入り口に近い側に大寸胴が3つあり、カウンター側だと炊いている匂いがしますね!
そのカウンターは仕切りが据え付けられ、薬味は仕切りの間にあるのでやや取りにくいですね。
座席ごとに用意してほしいかな。
注文から10~12分ほどでライス、つづけてドンブリをいただきます。
スープ:
鶏油はさらっとして香りもあるが風味は少な目、出汁はとんこつが前面にでて割と厚みがあります。
一方でマイルドさの中に醤油のアクセントがあるものの、後半は塩分、というかしょっぱさが勝ちます。
食べ進めている途中、1、2回ほど獣っぽさ?というか懐かしい感じはあったものの、ほんのわずか。
全体的には壱系を思わせる『マイルド+コク+塩分』な味わい。
麺:
製麺所は丸山製麺とのことで、ゆで加減普通オーダーでややモチな食感。
コシはあまりないものの啜りやすく家系にマッチした麺。
具:
海苔のラウンド配置は久々に見ました!100円で5枚と最近の物価高の中では有難い各設定。
ややケバでスープをよく吸う、海苔巻き向きなタイプ。風味も良好。
チャーシューはロースで、やわらかく味付けとコクがあり美味し!
ほうれん草は絞りすぎな感じで青味が抜けて繊維感強め、もう少し水分残してもよかったかも。
まとめ:
スープは、六角家というよりは壱八家+大桜を足して2で割った印象でした。
ロードサイド店かつ来客はファミリー層が多いので、この味付けが良いのかも。しっかり炊いている本格家系ですし。
麺の結構ボリュームが多かったのでライス要らなかったかも、と思いつつ、とんこつ醤油とライスは切り離せない関係(個人の意見ですw)なのできっちり完食!
ご馳走様でした~