Last Updated on 2023年9月18日 by かんりにん
王道家の”ラーショ”インスパイア
[2023.07.12初訪問]
仕事帰りは、4月に王道家の別ブランドとしてオープンした『○新ネギラーメン』へ訪問です。
実はオープン直後の4月下旬にも様子見で足を運んだのですが、この時は夜7時頃でも10名程度の外待ちを確認!
(その後、当初予定していた神田の二代目谷瀬家へ訪問)
開店から3か月ほど経ちましたが、依然として行列ができてますね。
今回はたまたま外待ちが解消したタイミングでサッと入店できました。
19時頃到着で先客7名、後客は…たくさん!
注文は”ラーメン”と”コテコテラーメン”がありますが、今回は”ラーメン”をチョイス。
ということで左上の主力メニューと思しきチャーネギセットを。950円と安く、良心的な金額ですね。
店内は逆L字型のカウンターですが壁が近く、入口に近い側は多少余裕がありますが
奥に行くにはどうしてもカウンターに座っているお客さんとぶつかってしまいますね。
『うしろ失礼しま~す』とお断りしながら、奥の開いている座席につき、食券を渡します。
先客が続いていたようで、10数分ほどかかってドンブリをいただきます。
スープ:
なんというか、化調前面型(笑)
いわゆる椿食堂系のラーショと比べると出汁は出ているが、出汁・醤油より化調が勝ち過ぎで塩分が尖ってます。
麺:
王道家製麺のものですが、ラーショの麺を踏襲しているが気持ちわずかに太め。
コシがあり、パッツンでもネッチリでもない絶妙な茹で加減。これは良いです。
具:
主役のネギは、ラーショほどの盛りはなく、割としゃっきりしているものの、タレを十分混ぜてないようにも感じられ、味付けに物足りなさが残る…というか、足りない(´・ω・`)
ここがオリジナルとの違いですね。”クマノテ”はやはり偉大なんだな…
チャーシューはロースで、やや歯応えがあり、わずかに臭みがあるクラシックな味。
海苔は1枚ながら、家系の一大ブランド王道家らしく、風味良しで、満足です。
セットのチャ飯は刻んだチャーシューに甘めのタレで和え、ごはんは少な目。
ネギとの相性はイマイチながら、スープとは思いのほか相性が良いです。かなり濃い味になりますがw
まとめ:
麺や海苔など、気に入ったポイントがある一方、やっぱりネギとネギの味付けが弱い( ^ω^)…
よく出来たラーショスタイルではあるものの、インスパイアの粋は出ていないかな~
都心の新橋でラーショスタイルのラーメンを出すことには価値がある(好きな人は多い)と思います。
一方で、”コテコテラーメン”のスープが俄然気になってきますね。
案外こちらが本気モードなのかもしれない…
そんな感じで、ご馳走様でした~