Last Updated on 2017年3月12日 by かんりにん
さて沖縄でようやくラーメンを食べることが出来ました。
琉球新麺 通堂 本店です。
沖縄というとご当地ラーメンてあまり聞かず、やはり沖縄そばがメインだろうなとおもいつつ、とはいえラーメンを避けて過ごす訳にはいくまい!ということで連れの友人たちを無理やり誘って訪問。沖縄そば連チャンだったこともあり、快諾してくれました。
観光ガイドやレビューからいくつかのお店をピックアップし、比較的キャパが大きそう&駅から近い、ということでこちらに来てみました。
訪問時間は連休最終日の20時過ぎでしたが、祭りの後のせいか人通りが多く、したがってお店の前も待ち客がおり、15人前後いました。ほとんどが家族連れとカップルです。
お店の前が広いので、入り口で名前と人数を書いて待っています。
10分ほどで呼ばれて店内へ。
南国テイストな外観に反して、屋台チックな店内が対照的です。写真は撮っていませんが、有名人のサインが多数ある店内でした。
ボックス席かと思いきや、大きな10人掛けテーブルに案内されました(ボックス席は別にある様子)。
メニューは豚骨のおとこ味、あっさり塩のおんな味とありますが、博多ラーメンがベースのようでしたので豚骨に。
初めての訪問なので、通常はスタンダードなメニューにいくのがスタイルでしたが、旅行で来ているため、次の訪問がいつになるかわからないので、
思い切って、トッピングなしで最も高い”おとこ味通堂”960円をチョイスしてみました。麺は博多ラーメンらしく固さを選べますが、”ふつう”で注文。
待ち時間はこれまた博多ラーメンらしく、もやしの辛み和え?ともいうようなおつまみメニューをいただいていました(これまた写真忘れた…)。
一風堂のホットもやし風な味わいです。
さてラーメンは、混んでいたせいもあり7~8分で到着。
“おとこ味通堂”は普通のラーメンに煮卵とチャーシュー増量というオプションでした・・・が、いささか割高に思えてきました。
普通のラーメンにミニ丼をつけてもらったほうがよかったか?
などと余計なことを考えつつ、ラーメンに手をつけます。
本流の博多ラーメンとの麺違いとしては、麺の量が比較的多いこと、やや太めであること、でしょうか。固さ”ふつう”にしたので、粉っぽさはなく、のど越しは良好でした。
スープは獣臭さを若干残しつつマイルド、背脂はチャッチャならぬ”チャッ”くらいの雰囲気重視(?)でスープの味付けを邪魔しない程度のもの。
煮卵は特筆事項はありませんでしたが、木耳はゴマ油?に浸したものが麺の上に載せられて、地味に存在感を出していました。
チャーシューは固さも良好でムシャムシャ食べすすめられます。”通堂”では5枚でしたが、もっと増やしてもOKなくらいです。
後半は博多ラーメンらしく紅生姜を…と手を伸ばしたところ、紅生姜が見当たらず!
ちょっと意外でしたが、もう一つのお約束、ニンニク醤油漬けををいただいてみました。食べる時につぶすタイプでした。
おろした状態で据付けられているニンニクおろしだと、時間が経つと臭みが気になりますが、こちらは食べる時につぶせるので食べた後の後味も少なく好印象でした。
ドンブリのサイズも大きめなだけでなく、麺量が思いのほか多かったので替え玉無しで食べきり。
バランスが良く安心して食べられるので、次回の沖縄訪問時(いつ?)に再訪してみたいと思います。ご馳走様でした。