Last Updated on 2023年5月1日 by かんりにん
特製ラーメンをいただく
仕事上りは都内で未訪の家系を、ということで、昨年12月にオープンした神田の『二代目 谷瀬家』さんへ足を運んできました。
なんかこの場所知ってるな、と思ったら以前訪問した堀田家が閉店し、その跡地でした。
同じ武蔵家系列なので、看板の変更とかかな?
入口を挟んで左側に券売機、右側には酒井製麺の麺箱がしっかり積まれてます。
19時半頃の到着で満席…かと思ったら2席ほど空いていて、スタッフさんから声がかかったので、食券を渡して案内してもらいました。
オーダーは黄金コンビ…にしようと思いましたが、ふと目に入ってきた『特製ラーメン』に決定。
海苔3枚、チャーシュー2枚、味玉と、具のボリュームがバランスよく増量されているのが良い感じ。
ライスは無料なので、食券を渡す際に注文。お好みは麺固め。
久々の武蔵家系ですが、相変わらずお得で有難い!
店内は堀田家の居抜きですが、カウンターは赤から白いペンキ塗りに変更されてますね。
スタッフさんは2名で掛け声・挨拶がめちゃくちゃ元気!活気があります。
肝心の薬味はカウンターではなく、なぜか厨房との仕切りのところにありました。
豆板醤・辛みそではなく、本店と同じく『一味醤油』がラインナップ。
注文後6~7分ほどでライス、続けてドンブリをいただきます。
スープ:
獣臭はかなり控えめで、出汁自体があっさりライト。醤油も塩分控えめでカドが丸く、おとなしめ。
しかしながら、レンゲには骨髄がしっかり溜まっていて、系譜を感じさせる一面も。
鶏油は一見少な目に見えますが、海苔の内側にしっかり溜まってました。サラッとしていてコクは少な目。
武蔵家の濃厚で重くしょっぱいスープを想像して啜ると、肩透かしを食らいます。
麺:
昨今の武蔵家系のものを使っていると思われますが、かなり細く、茹で具合固めオーダーだったがやや柔らかめ。
酒井製麺らしさもあまり感じなかったかな~
1本あたりが気持ち長く感じました。ボリュームも結構多め。
具:
海苔は追加3枚で、計6枚。厚みがありパリパリしてますが風味はおとなしめ。
チャーシューは塩味控えめで柔らかく、ややハムっぽい部分も。
ともに『一味醤油』を加えたライスを巻いていただきます。
ほうれん草はギュッと絞られてますが繊維感・青味はしっかり。
味玉はおとなしめの醤油と対照的に、濃いめのタレと黄身でしっかりした主張。
まとめ:
なにげに武蔵家系のラーメンはご無沙汰ですが、最近の武蔵家系はこういうスープなのか、あるいはオフィス街だとこういう抑えめの味が好まれるのかな?
ただ新橋のお店はしっかり濃厚だった覚えがあるので、ブレの範疇かもしれません。
ご馳走様でした~