Last Updated on 2022年9月24日 by かんりにん
仕事が少し落ち着いてきたので、『仕事上がりの寄り道ラーメン』で池袋方面へ寄り道!江古田駅と新桜台駅の間にある『五十三家』さんへ訪問しました。
武蔵家(新中野)系とのことですが、なにげに武蔵家系のラーメンは年末の武道家以来で、今年は初めてです!
駅を降りると、商店街は軒並みシャッターが降りていてひっそりしています。江古田は夜の店じまいが早いのかな?
駅から3~4分ほどで到着。明かりの少ない通りの中で、お店の照明がひときわ目立ってます。
20時15分頃到着、先客4、後客5。入るなりとんこつ臭がイイ感じ!
注文はラーメン並に海苔増し、ライスは無料だったので注文しました。お好みは麺固めのみ。
カウンターのふりかけは普通と辛味の2種類あり、ライスの『おかわり自由』をサポートしてますね。
入店時、前のロットの麺上げをしていたので7~8分ほどでどんぶりをいただきます。
スープ:
一口目の印象は、匂いは武蔵家ですが、すするとたかさご家、という感じで、割とマイルドです。たかさご家さんは匂いを抑えたスマートなスープですが、系統的につながっているのかな。
やる気を感じるとんこつの匂い、そして出汁もしっかり出ていますが、本家の武蔵家のような髄感はほとんどなく、正統派で醤油の主張もだいぶ抑えられた味付け。後半、物足りなくなってカウンターの醤油をサポートに入れてしのぎました。スープ量は武蔵家系らしく少なめ。
鶏油は量、風味ともに少なめ。
薬味の生姜はスタッフさんに声をかけて出してもらえるそうですが、マイルドだったので不要でした。
麺:
武蔵家系にスタンダードな酒井の中細麺?。麺固めオーダーながら割と柔らかめ。ちょっと時間が経つと伸びる心配が…
具:
海苔は増して8枚、斜めに載せるスタイルでしたが、色が薄くてシケ気味…
なので風味もとんでしまっているし、スープをすぐに吸うので、ヘナヘナになってしまいます。残念…
チャーシューは武蔵家系らしいパサタイプ。クタレンソウは少なめ、ネギは見られず。入ってたのかな?
その他:
無料サービスのライスは炊いてから時間も経ってないようでホクホク。
感想としては、丁寧に作られているけど、あまり印象に残らない…そして海苔が残念…
とんこつ出汁はしっかりしていたので、『アジコメ・多め』の“ブーストアップ仕様”にすると美味しくなるかな?
最近どこかのお店でも同じようなことをレビューした記憶が…w
今年に入ってから、ワイルドさに特徴のあるお店を選んできたせいか、いささか大人しく感じましたが、家系らしさと食べやすさがリンクしていて、固定ファンのつきやすいラーメンだと感じました。
御馳走様でした。