Last Updated on 2023年2月26日 by かんりにん
特製醤油豚骨をいただく
本日は大矢部から三浦海岸へ移転した『KURAUDO(喰堂)』さんへ訪問です。
また店主の息子さんへ代替わりされたとのこと。
祝日と土日の間の金曜なので、道路事情はどうかな~と気にしていたところ
Google Mapの渋滞情報では大したことがなさそうなので、クルマで訪問したところ、駅の近くはど渋滞!
クルマの交通量は多くなかったのですが、名物『河津桜』のお花見ツアーと思しき団体客が多く、横断歩道待ちが渋滞の原因にw
今年も早くも河津桜の季節になったか…といつ行こうか思案しつつ、コインパーキングへクルマを止めて駅方面へ。
14時前ころの到着でカウンターは2席空き、テーブル席も2卓空きと、外待ち無しで入店(∩´∀`)∩ワーイ
スタッフさんからカウンターを案内され、席に着きます。
が、その後、後客が続いて数分で満席に!タイミングが良かった…w
注文は券売機でなく口頭注文で、カウンターにメニュー表があります。
『喰堂』といえば『ごうつく』が名物なのですが、今回は『特製醤油豚骨』に小ライスをセットで。
厨房は広めで、大寸胴と一回り小さい寸胴の二つが配置されてます。
スタッフは店主の方とホールと注文担当の男性の方お二人。
店内はグリルやハンバーガーを提供してそうなウッド調のシックな意匠。
カウンターは薬味は無く箸箱とメニュー表のみのシンプルなレイアウト。
調味料はスタッフさんに頼むと出していただけるそうです。
注文後、5分ほどでドンブリとライスをいただきます。
スープ:
一口目、最初に感じたのは香味油と思しき独特な味、続けて醤油、その後ライトな豚骨の味わい。
香りがそこそこ主張するせいか、鶏油はほとんどわからずでしたが、香味油はネギ油かな?
出汁・醤油感は変わらずながら『喰堂』時代からアップデートされたな、と感じた部分。
麺:
製麺所は不明、リガトーニっぽさがあり、平打ち麺ほどではないけど平ため(?)な中太平麺。
あまりスープは絡まないながら、つるっとした、コシのあるしなやかな麺。分量も多めです。
具:
海苔は4つ切りが3枚で風味良し、色はしっかり黒く海苔巻きにグッド。
チャーシューは『喰堂』を思わせる厚みのある豚ロースで、肉の味が前面に出てます。
青菜は小松菜と思われやや苦みのあるシャキシャキ食感、メンマは太めに刻まれ青菜と対照的なコリコリな歯ごたえ。
味玉はスープと比べてタレの味が目立つもの。玉子が高騰するなか100円での提供はありがたい!
まとめ:
香味油や麺など、随所に喰堂からアップデートされた部分と、スープにチャーシューと引き継がれた部分とがよくわかる一杯でした。
次回は『ごうつく』をいただいてみたいところ。ご馳走様でした!