Last Updated on 2023年2月13日 by かんりにん
レア度高めな『家系油そば』
本日は昨年11月に根岸駅前にオープンした『油そば弐七家』へ訪問です。
訪問前にGoogleマップで根岸駅前の確認をしたところ、お店が見当たらず
良く看板を見たら、駅前のビルの中のテナントでした。雨天でも濡れないのはありがたいですね~
11時20分過ぎの入店で先客0、後客5。
周囲のフロア感じを見ると、ニュー新橋ビルを思わせる雰囲気です。
注文は油そばにライス、これに何か追加でほしいな、と思ったところ『50円トッピング』なるものがあり
『玉ねぎ・揚げネギ・薬味増し・バター』と案内されていたので、揚げネギを追加!
ラーメンと同じく濃さ・油の量・麺の固さがオーダーできます。タレは醤油、お好みはすべて普通で注文。
スタッフはホールの女性と厨房の若い男性の2名。油そばらしく寸胴は見当たらず、厨房も狭くはないけどコンパクトな感じ。
カウンターの薬味は家系らしくニンニクと豆板醤。これに加えて油そば専門店らしく、お酢と辣油もありました。
注文後5分ほどでライス、続けてドンブリをいただきます。
麺:
麺箱には店名の『弐七家』と印刷されており製麺所は不明。本店は丸山製麵とのことなので、こちらも丸山かも?
茹で加減ふつうオーダーでやや固めで芯がある茹で具合。
麺量は少な目なので、ちょっと物足りなく感じました。ライスを頼んどいてよかったw
タレ:
麺をひっくり返していただいてみると…かなり醤油が強く、とんこつ出汁が負け気味。
油は家系らしく鶏油と思いますが、混ぜるとサラッとしてますが、やはり醤油が強く風味・分量はよくわからず。
途中から油そばらしく、辣油とお酢をぐるぐる回して混ぜてみましたが、終盤は醤油味に負けるという事態にw
具:
家系らしさを主張する海苔・ほうれん草・チャーシューですが、海苔は1枚。
揚げネギはまぶして麺を混ぜると完全に味の主役になりますね。
50円としてはなかなかボリュームが多く、コクと香ばしさがドンブリを支配します(言い過ぎw)
チャーシューは厚みがありホロホロですが、冷め気味でやや肉の臭みが出ちゃってるので、載せる前に温めてもらうのがいいかも。
ほうれん草はシャキシャキで青味よく繊維感もしっかりしてますが、やや少な目。
代わりに白ネギが多めに盛られていて、油そばらしさを感じさせる一面。
まとめ:
家系の油そばだと、海苔をスープに浸すというアクションが出来ないということに、食べ始めてから気づき『あ、ライス食べ切れるかな?』と一瞬焦りました( ̄▽ ̄;)
が、タレを吸った揚げネギがライスと相性が良く、追い飯としてしっかり完食!
麺はタレの濃さを考えると中盛以上でボリューム感が出そう、かつアブラ多めにするとバランスが改善して家系らしくなりそうです。
券売機の中ほどにある『特製出汁スープ』も気になりましたが、ノーマルの家系に変身するのかな?気になりますw
そんな感じで、ご馳走様でした~