Last Updated on 2022年9月24日 by かんりにん
本日は横須賀中央の逗子家の跡地に09/16にオープンした『大木屋』さんへ訪問です。
家系と思しきラーメン店が横浜・横須賀に何店か新オープンしているので、ちょくちょく々訪問したいところですが
連休後半も台風接近中で天気が悪いので、休日に電車の運休とかで足止めされるのも怖いので、近場から足を運んでみます。
11時10分頃の入店で先客6、後客5。
入口右側に『ラーメンを注文した方にゆで玉子サービス』と『ランチタイム(11:00 – 15:00)は小ライス無料』の案内が!
サービスが充実してますね。
注文は醤油ラーメン(800円)+海苔(100円)、お好みはすべて普通で、サービスの小ライスをつけてもらいました。
注文後、ホール係の方からゆで玉子をいただきました。
叩かなくてもそのまま殻を剝けるよう、殻に少し割れ目が入ってました。気が利いてます(人”▽`)アリガトウ
スタッフさんは厨房の男性2名とホールの女性1名、計3名で厨房の奥、カウンターの正面に大寸胴が1つと中寸胴が2つ。
これは…豚骨を炊いている?と期待してみましたが、スープはおもに中寸胴から掬っていて
自分がいる間は一度も大寸胴の蓋を開けてませんでした。オープン前に出汁を入れ替えているのかも?
入店から7~8分ほどでカウンター越しにライス、続けてラーメンをいただきます。
スープ:
わずかにとんこつの匂いがする出汁はライトな味で、薄くはないけど厚みもない、といったところ。
博多ラーメンの出汁ほど乳化しておらず、家系店だとおーくら家あたりに近いかも?
醤油はカドが立たない程度に強めで、やや化調っぽい塩分も少し感じます。
鶏油は味は大人しめながら、このご時世には珍しくそこそこの量が入ってます。
麺:
博多ラーメンとしては気持ち太く、家系としてはだいぶ細いストレート麺。
茹で具合ふつうでやや柔らかめ。
もしかして注文時に太麺・細麺を選べるのかな?と思いましたが、細麺のみのようでした。
具:
海苔は8枚…ですが八つ切りでした!店頭の写真だとデフォで1枚なので、八つ切り7枚100円ですね。
半分なのでスープをよく吸う分強さは無く、風味もなし。
チャーシューはコクのあるバラ、タレは薄めで肉の味が目立つもの。
メンマはチャーシューの裏にも隠れていてそこそこのボリューム。
ほうれん草は…クタでボリュームも少な目。対照的に刻みたての青ネギはシャキシャキで辛味もいい感じ。
サービスのライスは小サイズというにはなかなかもボリューム。同じくサービスのゆで玉子をライスの上に崩していただきます。
まとめ:
博多ラーメンベースで家系にビジュアルを似せ、お好みを選べる豚骨醤油ラーメン、といったところでしょうか。
麺の太さ以外は家系らしさが目に付くものの、どっちつかずで中途半端な印象ですが、無理にカテゴライズすることなく『豚骨ラーメン』として楽しめればいいかな。
また、主役のラーメンの価格とクオリティが微妙なので、無料サービスのお得感がやや弱く、もったいない印象。
ひとまず家系ファンの目線では、スープとチャーシューは良かったのでカギはほうれん草と海苔(のサイズw)ですね。
そんな感じで、ご馳走様でした~