Last Updated on 2023年2月10日 by かんりにん
上品なホンビノス貝の潮らぁ麺
本日は息子のリクエストで、森崎の『Tokyo Bay Fisherman’s Noodle/トーキョー ベイ フィッシャーマンズ ヌードル』さんへ足を運んできました。
『麺屋庄太』の流れを汲むお店とのことでオープン当初に話題になり、BMしていましたが、やっと訪問です。
確か同じ庄太プロデュースの『SHOWTIME』と近い時期のオープンなので2020年06月頃ですね。ずいぶん経ってしまったw
19時前の到着でお店の前の駐車場は埋まっていたので、踏切を渡って衣笠通の反対側のコインパーキングへ駐車し、徒歩で訪問。
満席&3名待ちでしたが、5分ほどで先客が退店してテーブル席へ案内されます。
こちらは券売機ではなく口頭注文ですね。
注文は自分と女房は潮らぁ麺、息子が醤油らぁ麺、ご飯ものはチャーシュー丼と貝出汁ご飯を。
が、注文したあとで、隣のお客さんが注文していたTBFDONが気になりました…これは次回だなw
店内は入り口左側に大きな水槽とカウンター席が4つ、4人掛けのテーブル席が2つ。コロナ対策も考慮して余裕を持たせている感じ。アクリル板などの消毒対策もしっかり。
内装の白い壁とパイン材のテーブルの組み合わせで全体的に明るくアクセサリも多め。湘南ぽい雰囲気で、ラーメン屋さんというよりはサラダプレートやシーフード料理を提供してそうな意匠です。
注文から10分程度で丼もの、続けてラーメンが到着です。
スープ:
主役の貝出汁が一口目からぶわっと、濃厚にきますね。
スープ自体は豚皮を使用しているとのことで動物系の厚みがありつつ、塩ダレのサッパリ感が後をひきます!
麺:
平打ちの中太縮れ麺、弾力強めの食感とつるっとしたのど越し(?)で一気に行けます。
スープの絡み、相性もとても良し。これは『貝玉』が欲しくなるかもw
具:
具のほうのホンビノス貝は、小ぶりながらこちらも濃厚で、スープの出汁が身に凝縮されてる感じです。
チャーシューは低温調理のバラとロースで肉の味がくっきり。姫タケノコはぽくぽくに柔らかく、甘みがありつつ出汁の味わいも良し。
青菜は小松菜かな?強めのシャキシャキ感と青味で程よく箸休めに。
丼もののほうは、貝出汁ご飯はやや固めの炊き加減に貝柱の組み合わせで、甘みとホタテの風味が前面に出てます。
チャーシュー丼は炙りチャーシューと濃いめのタレが強めの主張で、ラーメンの出汁感とは対照的。2つともそれぞれストレートな味付けでモリモリいけます。
まとめ:
ホンビノス貝ってあまり馴染みが無かったのですが、品のある風味で美味しい!動物系の出汁と組み合わせてラーメンスープらしい厚みも十分。
息子の注文した醤油らぁ麺のスープを少しもらって味見してみたら、こちらは割と旨味が効いている印象。まぜそばも興味を引きますが、次回は醤油でいこうかな。
ということで、ご馳走様でした~