Last Updated on 2022年10月30日 by かんりにん
03/26に川崎駅前の通りにオープンした吉村家直系店『環2家』さんへ訪問してきました。
今朝はクルマで茅ヶ崎・寒川方面に行こうかな、と考えつつ、ふと『今から電車に乗ったら10時半過ぎに川崎につけるから、環2家の開店待ちに間に合うかも?』と思い立ち、予定変更して駅へGO!
しかしながら電車移動がご無沙汰していたため、ずいぶん前にダイヤ変更されていたのに気が付かず、1本逃してしまった(゚Д゚;)
開店前10時50分頃の到着で先客15名、座席数が15と聞いていたので、あいにく1ロット目には間に合わず。とはいえ直系店の開店待ちとしてはさほどの人数でもなく。
11時の開店時間から少々遅れてオープン、先客から順番に入っていきますが、蒲田店と同じく待ち席はないのでスタッフさんの案内に従って、歩道の反対側で列を作って待ちます。開店直後で40名ほどの待ちに。
先に食券を買って列で待つ方式は他店と変わらずですが、入店時は先客が退店後すぐにではなく、まとまった人数で案内されるようなので少し待ちます。
注文はラーメン並+海苔増しにいつものとおりライス…にしようと思ったら、隣の玉子まぶし丼150円、チャーシューまぶし丼200円となっており、ジャスト1000円になるので玉子まぶし丼をチョイス。
物価が急上昇している昨今、ラーメン並750円でもありがたく感じる今日この頃。
直系店では普段は麺固めオーダーですが、今日はお好みはすべて普通に。
最初のロット客が数名退店し、その後スタッフさんの案内で店内へ。4~5名程度まとめて案内するオペレーションのようでした。
寸胴から離れた座席のため数は未確認でしたが、炊き終わった豚ガラを隣の寸胴へ掬いだしてます。開店直後の炊き立て感に期待できますね。
ということで、行列に並んでから30分、着席後10分程度でドンブリをいただきます。直系としては待ち時間はやや長め。
スープ:
開店直後のスープは…しっかり厚みのある鮮度のよいとんこつ出汁、やや黄色めの色合いのコクまろ鶏油、スープと一体感があり、分量も割とあります。
そして醤油が…なかなか立ってます。かなりパンチのある塩分と醤油の味で、一口目から結構ショッパい(;゚Д゚)
先行したレビュアーの方々のクチコミからは醤油が控えめという印象でしたが、濃いめに調整したのかな?
蒲田店と同じく、こちらでもラーメン酢のお世話になりました。
麺:
久々に茹で加減ふつうオーダーの酒井麺、モッチリをわずかに残した、やわらか~い茹で具合。予想通りではありますがw
酒井麺はいつも固めオーダーのところをなんとなくふつうオーダーにしてみましたが、固めオーダーでも多少柔らかめで仕上がるかもしれませんね。
具:
直系&王道家系の海苔のクオリティの良さはいつもホッとします。本日はニンニクチップを加えて『とんこつ玉子まぶし海苔巻き・ニンニクチップアレンジ(長い!)』で。
スープに沈んでる大判チャーシューは燻製加減、柔らかさともに申し分なし。ほうれん草はボリュームはやや少な目ながら繊維感、青味はしっかり。
玉子まぶし丼はほとんど海苔に巻いてしまいましたが、黄身のまろやかさよりタレがやや勝ってる味付け。
まとめ:
開店から一週間なので日も浅いながら、しっかりした出汁に強い醤油の組み合わせで、環2家らしいショッパ旨さを存分に味わえる満足度の高いラーメンでした。
店オペのほうは環2家本店や吉村家、厚木家のようなキビキビしたオペではなく、ややゆっくりめ。店オペの慣熟はこれからでしょうか。
杉田家の新店といい、直系のオープンが続いていて、足を運ぶ楽しみが増えますね。ご馳走様でした~
(そして川崎駅周辺がどんどん家系の激戦区になりつつありますね!)