Last Updated on 2022年10月30日 by かんりにん
一軒目の『麺庵ちとせ』を出て、小田原市内でちょこっと買い物をした後は134号を戻り、茅ヶ崎から寒川へ入り『天王家』さんへ。
こちらも開店直後にBMをしていたのですがいつのまにか1年以上たってしまい、ようやく訪問。
すでにマイレビさんが多数訪れていて、相対的に『今さら未訪』になっちゃったw
13時ころの到着で満席&外待ち5名でしたが、ちょうど先客が退店したので5分ほどで案内されました。
連食なのでラーメン並…と思いましたが海苔が7枚100円に半ライス50円とお得!
ということでラーメン並+のり増し+半ライスでプチ黄金コンビに!
スタッフさんは男性3名で厨房2名、ホール1名、店主と思しき方が寸胴を混ぜているのが見えますが、カウンターの上にドンブリが高く積まれて壁になっていたため、調理の様子はよく見えず。
目の前に置かれたネギラーメン用の白髪ねぎとゴマ油の匂いが食欲をそそります。
スープ:
鶏油は黄色みのあるコクが目立つタイプ、出汁は豚骨・鶏ガラの厚みが出ていてやや粘度があるタイプ。”濃厚”さをしっかり感じられ、カドの立った醤油とのバランスも良好。
クチコミでは『(直系)インスパイア』とたとえられていましたが、『永楽家』『黄金家』っぽさを感じました(ただ関連性は不明)。
麺:
ドンブリの壁に阻まれて製麺所は未確認でしたが、クセが無く食べやすい中太麺はなんとなく大橋製麺かな?(大橋多摩とのことでした)
茹で具合普通でやや弾力があり柔らかめで、終始安定した歯ごたえ。
具:
スープに沈んでますがチャーシューは厚切りカットでスモークタイプ、タレは控えめながら燻した味で濃いめに感じます。
海苔は増して10枚とサービス良し、50円にしては大盛な半ライスに次々と巻きます!
一方でほうれん草はいささか茹で過ぎな、”クタれん草”を通り越した”ベチャれん草”に(´・ω・`)
薬味のネギはドンブリの底に沈んでいて前半ほぼ存在が確認できず、後半は麺とともに甘みを伴って浮いてきますw
まとめ:
しっかり厚みのあるスープと切れの良い醤油で美味し!
ほうれん草はアレでしたが、たまたまかなと(笑)海苔・ライスともにコスパも良いですね。
スタッフさんも元気でよく気が付き、雰囲気・接客ともに満足度高め。駅からそこそこ距離もありますが、平日の行列も納得のサービスでした。
ご馳走様でした~