Last Updated on 2022年9月13日 by かんりにん
スッキリと洗練された、バランスの良い『モダン家系』
本日は茅ヶ崎の『イチノリ』さんへ訪問です。こちらは矢口家の系譜とのこと。
中学生の娘と小田原へ出かけた帰りに『こってり系に行きたい!』とリクエストがあり、足を運んでみました。
外観はモノトーン調で、家系どころかラーメン屋さんとはまったく分からない、スタイリッシュな建物ですね。
(そして外観の写真はブレたので無しですw)
13時50分頃の到着で先客満席で5分待ち、券売機のないスタイル。待っている間に注文を決めます。
自分はラーメン並に海苔、味玉、ライス。娘はチャーシュー麺中盛り、ともにお好みはすべて普通。
シンプルなメニュー構成な中で、トッピングにラインナップされていない『角煮ラーメン』が気になりましたが、初訪問なので今回はパスしました。
店内も外観に違わずモノトーンでコンクリート打ちの、これまたオシャレでシンプルな意匠。
そしてカウンターには、最近家系のお店でもあまりお目にかかれなくなった『おろし生姜』がラインナップされてました。これは嬉しい!
着席から5~6分ほどでライス、つづけてドンブリをいただきます。
スープ:
一口目から鶏油のコクが際立つモダン家系タイプ。鶏豚の旨味がしっかり出た出汁に、ライトながらキレの良い醤油が組み合わさって良いバランスです。
後味もすっきりしていて、これはレンゲノンストップになります。鶏油はキャラ立ちしてるながらあまり多くないので、もう少し欲しいかも?
麺:
短めのやや平たい中太麺は、製麺所は未確認ですが長さ、モチモチ食感、ともに酒井製麺の家系麺に酷似してます。てか酒井なのかな?
ゆで具合普通にしたこともあり、結構なボリューム感。
具:
海苔は増して10枚。ドンブリに乗せるスタイルで、5枚づつ2段重ねになってます。色合いはビシッと黒く風味よし。ただスープに浸すとやや散るのが早め。
チャーシューは味は控えめながらホロホロに柔らかいバラ、食べやすいタイプ。
海苔に隠れたほうれん草は青味を残したややクタタイプ、繊維感は少なめ。対照的に白ネギはシャキシャキの刻みたてで良いアクセントに。
味玉はやや硬めの白身にトロトロの黄身が対照的。たれの味付けはやや濃いめ。
まとめ:
スッキリと洗練された、バランスの良い『モダン家系』をいただけました。
そして系譜の矢口家さんはいまだ未訪で、小田原からの帰りに寄れたな、と(-_-;)西湘BP~134号をずっと走っていたので気づくのが遅れたw
娘のほうは中盛のチャーシュー麺に苦戦していて『ボリューム多かったんじゃないの?』と聞いたら『いや、ボリュームはいいんだけどスープがしょっぱくて…』と(゚Д゚;)ナニィ
醤油は比較的ライトだと感じましたが、塩分に敏感なのかな?
帰り道に
『家系は”味の濃いめ・うすめ”を注文できるぞ!(゚Д゚)』
『それ先に言ってよ(;゚Д゚)』
『だよね!!(゚Д゚;)』
と謎フォローを入れておきました(最近自分が味オーダーをあまりしないから説明するのを忘れてたw)
そんな感じで、ご馳走様でした!