Last Updated on 2022年4月16日 by かんりにん
久々の出社の帰りは、ずっと未訪だった『環2家 蒲田店』へ。
もともと会議が終わったらまっすぐ帰宅して、仕事の続きをやるつもりでしたが、空腹のためラーメンを啜りたくなり、結局寄り道にw
18時50分頃の到着で外待ち5名と、タイミング良し。
先日東戸塚の壱八家からの帰りに下永谷の本店の前を通ったら、店外に30人くらい待ってたので、ぜんぜん余裕ですねw
同じ商店街の並びに1軒ごとに吟太、武がお店を構えてますね。すごいエリアだw(せい家はなくなっていた…)
そして、マイレビュアーさんから情報をもらってましたが、お店の右側に見慣れた『お客様は我が味の師なり』の店頭幕が!
さらによく見たら、看板も『吉村家直系』に変更されてる(゚Д゚;)!!ただ吉村家のHPだと05月30日付で”昇格”となってますね。
(株)玉の運営と聞いていたが、そちらはどうなったのか、さらには王道家との関係性とかどうなったんだろう…ま、ラーメンの味には関係ないのですがw
注文はラーメン750円+海苔100円+ライス120円。
食券購入後、10分ほどで店内へ案内されました。カウンター8席と、おそらく直系の店舗では一番キャパシティが小さいですね。
環2家の屋号らしく、先客の退店後にドンブリの受け皿も用意してくれました。
お好みは麺固め、入店後3~4分でライス、続けてドンブリをいただきます。
スープ:
初っ端から醤油立ちまくりの攻めてるスープ!!…なのですが、出汁は十分な存在感があるもの醤油と比べて今一つ弱く、後半塩分がきつくなってきます。
直系お約束の『刻み生姜』でバランスを取りますがまだ足りず、普段使わない『ラーメン酢』でようやく安定。
鶏油はさらりとマイルドで、量もそこそこありましたが、醤油を頑張りすぎたのか、たまたま出汁が弱い時間帯なのか…
それでも環2家らしいアグレッシブさは十分ありました。
麺:
直系お約束の、酒井の”やや細”中太麺、茹で具合固めでまずまずのモチモチ加減。
こちらは平ザルでなくテボ茹でと伺っていつつも麺上げを確認できず。
ただ食べ始めは直系らしくて良かったのですが、伸びてブヨブヨするのが早い気がしました。ここが平ザルとテボの違いなのかな?
具:
海苔は増して8枚、しっかり黒く強く風味良し。
チャーシューは大判タイプではなく小ぶりなものが2枚なので、総面積で大判と同じ分量w。柔らかくしっかりスモーキー。
ほうれん草はクタではなく、しっかりシャキっとした『ほうれん草の味』を感じられるタイプ。
ライスは120円ながらやや少なめで、とんこつ海苔巻きにしても先に食べ終わってしまい、海苔が余りましたw
まとめ:
出汁に課題を感じたものの全体的には攻撃力の高いスープ?で、往年の下永谷本店を思わせる、『環2家』らしいラーメンを味わえました。
豚骨・鶏ガラにしても弱いというわけではなく、スープを支えられる厚みは感じられたので、開店直後なら醤油とのバランスが取れているのかも?タイミング次第なのかもしれません。
あるいは『味薄め』とか…
それでいくと麺のヤワさのほうがもっと課題かも。
そしてなんとなく『そろそろ行列も空いてきたかも』という軽いノリで訪問してみましたが、退店時ふと行列を見ると20人ほどに延びていて、しっかり混雑してた!
こちらもたまたまタイミングが良かっただけでしたw
直系の看板はやはり強いですね。ご馳走様でした~