Last Updated on 2022年8月27日 by かんりにん
※こちらは現在閉店しています。
本日は横浜駅北口の鶴屋町にオープンした『笑の家』さんへ訪問。
マイレビさんからの情報によると白金高輪の『笑の家』が閉店後、別の資本で立ち上げられたそうなので、移転というよりは新規オープンといった位置づけですね。
きた西口を出て橋を渡ってほど近い場所にある『うまいもん横丁』の1F、ビルへ入るとすぐ目の前に屋台の看板が見つかりました。
外観とカウンター写真はぶれてしまったので無しです(ノ∀`)アチャー
11時15分頃の到着で先客5組、10名ほど。連休二日目の暑い日ながら入ってますねー
注文は『半熟味玉らーめん』、お好みはすべて普通。
券売機で購入後、ホール係のスタッフさんが座席を案内してお冷を用意してくれます。そのまま券とお好みを伝えてまったり待機。
店内、というよりは屋台を意識した半屋外なタイプで、サーキュレーター(というか扇風機)が数台ブンブン回されてますw
スタッフさんの掛け声や食器を片付ける様子を見ていると、両方のお店から『いらっしゃいませ~』と声掛けしてたので、九州ラーメンの『暖暮』というお店とセットでの営業ということですね。
注文後5分ほどでドンブリをいただきます。内側のウグイス色のアクセントが良いドンブリですね。
スープ:
サーキュレーターの風をモロにうけてしまう席でしたが、それでもとんこつの獣臭がフワッと上がってきました。
ただ六角家系譜らしいラフよりは、九州ラーメンのマイルドなとんこつっぽさに感じられたところ。鶏ガラ感はありますが、鶏油は少な目でした。
醤油は前半ちょうどよく感じましたが、後半ややしょっぱさが目立ってきたので生姜が欲しくなります。
麺:
丸山製麺(後(株)なので横浜のほうかな?)の中太麺はやや平麺で、ワシっとつかむと引っ張られる程度に柔らかめ。
モチっとしてますが弾力は弱めの食感です。
具:
海苔は風でたなびいてヘロヘロになってしまい、一枚ドンブリから飛んでしまいましたが、すかさず箸でキャッチw しっかり黒く、スープに浸して巻くと風味がじわっと出るタイプ。
バラチャーシューは控えめのタレで、上に載ったゴマの香ばしさがちょっと勝ってます。
ほうれん草は茎より葉の部分が多く、ややクタめながら青味が強め。そして家系としては白ネギと小ネギが多めに盛られて、後半スープの醤油がきつくなってきたのでちょうどよいアクセントに。
家系はネギが少ないので、多めのダブルネギは個人的に好きですw
味玉は半熟というよりは7割熟くらい(?)の黄身で、白身はしっかりボイルされ、タレはやや濃いめ。
まとめ:
例えると『六角家meets九州とんこつ』なスープで、全体的にまとまりはよいものの、要所要所にラフな部分を残した印象。
とんこつ比率高めながら出汁はしっかりしているので、チャーシューをロースに変えて鶏油を増やしたら、家系らしさが高まりそうな感じがしました。
ご馳走様でした~