Last Updated on 2022年3月13日 by かんりにん
※こちらは現在閉店しています。
本日は泉岳寺駅から徒歩1分ほど、泉岳寺の山門前のカーブにある『三松』へ訪問です。
マイレビさんのレビューにて高評価だったこちらが気になり結構前にブクマしてたのですが、久々に会社へ出社する用事があったので移動中に立ち寄りました。
12時5分頃到着、先客2。緊急事態宣言が解除された直後もあり、ランチタイムでもサラリーマン・OLさん方の足はまだまだコンビニやテイクアウト販売のお店に向いてますね。
暖簾をくぐると左側が厨房、店内をぐるっとカウンターが囲むレイアウト。
注文は天ぷらそば390円、店内の壁にセットされたテレビでお昼のニュースを見つつ1分ほどでドンブリを頂き、お釣りをもらいます。
つゆ:
醤油感全開の黒っぽい麺つゆ、こういうタイプは久々に見ました!
ドンブリを両手に持って啜ってみると、クラシカルですね~。
カツオの出汁が前面に来て、後から醤油のくっきり味が追い付いてくる味付け。ダシの風味から醤油の味に変化していくのがよくわかる麺つゆでした。
いつだったかレビューで書いた気がしますが、自分のなかの立ち食いソバの原風景とルーツは
『1977年頃にJR大船駅横須賀線の上りホームにあった立ち食いソバ屋で食べたたぬきそば』
なのですが、その味にだいぶ近いものを感じました
(我ながら具体的に覚えてるけど、古すぎて頼りにならないくらい曖昧ではありますwww)しかしながら、まだ醤油が強いかな。
そば:
茹で置き感のある、これまたクラシカルなそばは濃い麺つゆの色をしっかり吸っていて、下のほうはやや黒っぽくなってます。表面は柔らかめながら、ややコシも感じるもの。
具:
かき揚げ天ぷらは揚げ置きのフニャグズタイプ(笑)で、これはしっかりつゆを吸わせるべし!ということで少し食べ進めたところでつゆに沈ませて崩しつついただきます。
グズグズな衣もとってもクラシカルで庶民派天ぷら、という感じw
かき揚げの上に散らされた、やや多めのネギと一緒にかきこんでいきます。
ということで、アラフィフのおっさんに幼少の頃を思い出させる、いい意味で”昭和っぽさ”を残すクラシカルな立ち食いソバでした。
ご馳走様でした~
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