Last Updated on 2022年8月30日 by かんりにん
※こちらは現在閉店しています。
今週金曜は多少余裕が出来たので、チョビっとだけ早く上がって寄り道ラーメンへ。今日は西小山の 武虎家 さんです。
こちらもずっと前からBMしておきながら『今さら未訪』かつ、この家号のお店は初訪だったりします( ̄▽ ̄;)
19時40分頃の到着で先客6、後客5、給料日かつ金曜の夜早い時間としてはボチボチな回転率ですね。
注文はラーメン並(680円)に海苔(100円)+食べ放題の50円ライス。武蔵家系ながら無料ライスの提供はランチタイムのみとのこと。
カウンターと厨房はガラスで一部隔てられてますが、その向こうにはお約束の酒井製麺の麺箱を確認。それを横目にお好みは麺固めのみです。
まず初めにセルフサービス・おかわり自由のライスのお茶碗だけ渡されるので、入り口横にある炊飯ジャーからライスをいただきます。
それにしても最近思うことは、ショウガをカウンターに据付で提供する家系ラーメン店がずいぶん減ったなぁ~(◎_◎;)なんかサミシイ…
さて3分ほどでラーメンをいただきます。
スープ:
タイトルにも表現した通り『THE・武蔵家』ともいえる濃厚とんこつ醤油スープ。
赤胴色のビジュアルながら、とんこつは後味を引かない口どけの良さ(?)があります。醤油は主張強めですが出汁とのバランスはよく、最後まで飽きずに食べ進められます。
あいにく鶏油は目立ちませんでしたが、これも武蔵家系らしい、といえますね。
麺:
もはや『家系は中太麺』と断言できなくなるくらい『ふつう』な太さの酒井麺、ゆで具合固めの注文ではモチモチ感がほとんどなく一口目はボソボソしたのどごし。
食べ進めていくと中盤くらいでコシが出てしなやかさを感じる程度。ちょっと前にマイレビさんも訪問しており、感想としては全く同じものになりました。
具;
海苔は増して8枚、はじめ数えたら6枚だったので、値上げしたのかと思いましたが食べ進めていくうちに2枚重なっているのが判明。
やや水分を吸っていてパリパリ感は無く色合いもやや緑がかっており風味も弱め。スープをよく吸うので結果としてとんこつ海苔巻きとしてはよかったです。
チャーシューは柔らかめのロースで食べやすく、タレの味付は控えめながらしっかりしたもの。ほうれん草はクタタイプで、茹で汁を絞り切れていないのか、やや水分多め。
ネギは武蔵家系らしく存在感というか、ドンブリの中での気配が希薄ですが、わずかながらドンブリの底から出てきました。
まとめ:
スープの『武蔵家らしさ』は抜群でしたが、そのほかのインパクトが弱い。そんな中、チャーシューは程よい味付けで好印象でした。
日曜出勤から今日まで六日出勤にもかかわらず時間が足りない今日この頃ですが、家系に始まり家系に終わった一週間だったので結果オーライかなと。
仕事帰りに近場で武蔵家系のラーメンを食べたくなったら、大井町武蔵家かこちらが候補に挙がりますね!良いスープでした。ご馳走様でした~