Last Updated on 2022年8月28日 by かんりにん
※こちらは現在閉店しています。
だいぶ久々のレビューになりました。
11月後半はアホほど目まぐるしい忙しさでてんてこ舞い( ̄▽ ̄;)とうとう家系にも2回しか行けなかったしw
一息ついて12月最初の平日は職場の皆さんと午前中に休みを取得し、仕事前のランチに行こう!ということで田町に集合です。12月の雨は寒いね!
今回は芝浦口から徒歩5分程度のところにある『ソムタムカフェ』へ。こちらは店名の通り、タイ料理『ソムタム』だけを提供する専門店です。
11時オープンのところを勇み足過ぎたのか10時40分頃に到着してしまい、雨の中待つこと10分、開店10分前にご案内頂くことが出来ました。
店内は明るい色合いながら、『カフェ』の店名の通りアジアンテイストを抑えたカジュアルな印象。真っ赤なコーヒーメーカーが目立ちます!
めちゃくちゃ高価なコーヒーメーカーとのことですが、はじめジュークボックスかと思いましたw
料理を待つ間に独特ながらまろやかな苦味をもつソムタムティーをいただきます。
注文は『豚とマンゴーのソムタム』。
『ソムタム』とは”青パパイヤ”を細切りにし、辛味のあるソースで和えたタイ料理で、”ソム”は”酸っぱい”、”タム”は『突く』という意味で、刻んだ青パパイヤを調理用の小型の臼で、棒を使ってドスドス突いて柔らかくし、ソースで和えたもの。
こちらではプレートにソムタム、唐揚げ、そしてもち米を炊いたライスを添えて提供されます。
ということで実食!
辛さは0(辛味なし)、1~10の辛さレベルが選べますが、今回は辛みが欲しいので1をチョイスしたところ、なかなかのソースの辛み。
さっぱりした苦味の青パパイヤとの組み合わせは爽快で、スッキリした後味。
甘いマンゴーと茹で三元豚がアクセントになり、コクが増します。
さながら冷しゃぶのタイ料理バージョン?
ほかにも鶏肉やエビのソムタムもラインナップされていますが、ベースのソムタムがさっぱりしているので肉が組み合わさると味に厚みが増しますね。
そしてパラパラしたタイ米の先入観を覆す(?)『もち米』のライス、コシヒカリ大好きな日本人のハートを射抜くモッチリテイスト、これが絶妙に合います!てか、もち米って品種が違うかw
ということで食欲をそそる辛さとマイルドな苦味にお箸ノンストップで完食!
食後はゴージャスなコーヒーメーカーで淹れたスペシャリティコーヒー。
苦味は抑えつつキレのある風味で、食後の一息をつきます。
現在は昼間のみの営業とのことですが、リピーター中心の客層とのこと。
タイ料理は都内のここかしこにありますが、ソムタムだけの専門店というのは突出したオリジナリティですね。
オーナーのこだわりが詰まった極上の『ソムタム』でした。ご馳走様でした~
ちなみにサイドメニューの唐揚げもこだわりの一品で、これだけをUberEatsで注文するお客さんもいるとのことです!