Last Updated on 2022年9月11日 by かんりにん
[2018.10.22初訪]
本日は『北海道ラーメンたつみ屋』の後にオープンした『蕎麦ラー岸上』さんへ。
同僚から、『”ラー”ってラーメンのことかと思ったら”ラー油”のほうでしたよ!』との情報をいただき、早速訪問してみました。
五反田には『港屋』『壬生』系のラー油蕎麦をメインで提供しているお店がなかったので(メニューの一つとして提供しているお店はある)、待望のオープンです
13時ころの入店で先客4、後客3。
メニューは肉そばを前面に出しつつ、ちくわ天そばやぶっかけおろしなどのメニューもありますが、『すべてラー油入り』とのこと。店名に『ラー』を出すだけのことはありますね!
蕎麦は並200g、中300g、大400gまで同一料金とのことで、肉つけそば(豚)を中盛で注文。
豚つけそばは冷やし、鶏つけそばは温そばと、このあたりも定番ですね。サービスとして生卵が2個まで無料とのこと。また天かすも薬味としてカウンターに配置されています。
店内はたつみ屋の居抜きを改装した形ですが、入り口にあった冷蔵庫は撤去されたので出入りしやすくなってます。
5分ほどでカウンター越しに蕎麦、麺つゆのお盆をいただきます。
つゆ:
まずラー油のコクの効いた辛み、続けて醤油のつよい出汁つゆがやってきます。が、このつゆがかなりしょっぱい!蕎麦・薬味を全部ドボドボにつけるとかなり塩分的に厳しく感じました。
二口目までは頑張ったものの、ここで生卵を投入し、やや円やかになったものの、まだしょっぱい!ということで生卵二つ目。これでもしょっぱい!濃縮3倍の麺つゆの原液並です。
これはたっぷり盛られた肉とネギ、海苔を投入する前提なのか、大盛400gに合わせたつけ汁なのかはわかりませんが、蕎麦湯が欲しくなるレベルです。
蕎麦:
太さはそこそこあるものの、しなやかで香りは抑え目、二番粉っぽいそこそこの茶色のタイプ。
ラー油蕎麦のパイオニア港屋の香りが強くて固い、田舎蕎麦チックな蕎麦と比べると大人しめですが、食べやすいタイプ。ただ香りが抑えられている分、濃い麺つゆの味で蕎麦の味が消えますw
具:
ドドンと盛られた刻みのり、その下にこれまた大ボリュームの長ねぎ、そして豚肉のお約束のスタイル。味付けはない代わりにラー油&麺つゆにくぐらせてガツっといただきます。肉とのマッチングがよく、この麺つゆの濃さはお肉に合わせたのかもしれないですね。
そしてゴマもたっぷり振りかけられていますが、あいにくややシケ気味のためゴマの風味はごくわずか。
ということで大人しめの蕎麦とお肉をラー油&麺つゆでいただくスタイル、ラー油より麺つゆの押しが強く、最後までしょっぱさに振り回されました。
しょっぱさ対策として考えた食べ方としては…
・大盛でいただく
・生卵は食べる前に2個投入してかき混ぜておく
・具も先にそこそこの量を投入しておく
・蕎麦は麺つゆをつけすぎないように!
・それでも厳しい場合は天かす投入(ただ天かすがつゆを吸うだけかもしれないw)
といった感じでしょうか。
インパクトのある蕎麦でしたが、『ラー油蕎麦』は割と好きなのでまた挑戦したいと思います。ご馳走様でした~
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