Last Updated on 2022年8月28日 by かんりにん
こちらは現在閉店しています。
山手通りに恵比寿の人気店『香月』がオープンしたので足を運んできました。
年明けに1月下旬ころのオープンの情報をゲットしてましたが、延期になってからオープン日を見落としてました(^^ゞ
以前恵比寿の本店に初めて出かけたのは25年も前、しかも夜中の3時位に友人にリクエストを受けてクルマで訪問。当時は深夜でもお客さんが席数の50%くらいは入っていました。
バブル崩壊直後とはいえ、まだまだ無駄に(あるいは刹那的な)エネルギーのある時代だったわ~
店舗は『銀座いし井』の並びで、スーツ姿のビジネスマンが入り口に立っていた、と思ったら『いらっしゃいませ、食券をお買い求めください!』と声をかけられました。
オープニングスタッフという感じではなさそうだったので、コンサルタントか、資本元の営業さんあたりでしょうか。
13時頃入店、先客満席、座って待つかと思ったら入れ替えで着席できました。混んでますね!
注文はラーメン並850円にライス150円。
麺類はラーメンのみ、トッピングも半分近くがcoming soonになっていました。
オープン直後で仕入れが安定するまでの制限か、あるいはリサーチ期間でしょうか。
7~8分ほどでどんぶりをいただきます。こんなにサイズがデカかったっけ??という大きさw
25年も前の深夜に訪れたせいか、あまり味を覚えていない、というか記憶にないので、初めて食べるスタンスで行きます。
スープ:
あっさり醤油にたっぷり背脂、見た目に反してあっさりした味。いわゆる典型的なチャッチャ系ですが、今の時代ではすでに『濃厚』の部類に入るスープとは言えず。
麺:
中華麺の標準的な細麺、縮れ具合はそれほどでもなく、大きくラウンドを描く程度でどちらかというとストレート気味。割と小麦の味がします。ちょっと好きかも♪
マナーはともかく(賛否両論だと思いますが)ラーメンの『ズズッ』という音と合わせた啜りやすさを意識した麺、という感じ。麺量はあくまで”並”の量。
具:
海苔1枚、メンマ、味玉1/2、バラチャーシューに薬味のネギは割と多め。
とはいえ、スタンダードなラーメンで850円取るならバラチャーシューをもう一枚つけてくれてもねw
具はネギ以外はほぼすべてライスにのっけていただいてしまいました。
ボリュームはそれなりにあり、スープも十分以上のボリュームですが、ドンブリが大きいので、麺・具ともにスカスカに見えてしまうのがイタい(ノ∀`)アチャー
とにかく熱々で、外気温も10度くらいなのに大汗をか気ながら完食。外気温10度以下ながら、ラーメンで大汗かけました!
なにげに恵比寿の本店も閉店していたようで、このブランド自体がリバイバルオープンといったところでしょうか。
ただHPを見ると現存する六本木店だけが紹介されているので、謎が多いですね…
ラーメン自体は、『昔流行った』スタイルのラーメンのままで、懐かしさに訴求したものと思われますが、それだけでうまくいくのかな?
値段も高いし、平太周とも競合するしで挑戦的な開店だなとも感じました。ご馳走様でした~
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