Last Updated on 2022年9月13日 by かんりにん
本日は星川駅の『青木商店』さんへ訪問。
黄金町の『晴れる家』さん出身とのことで、『ありがた家』の系譜ということになりますね。
子供のクリスマスプレゼントを買いに横浜へ行った際、寄り道して伺いました。
12/22の時点でクチコミ数10、うち6つがマイレビさんのクチコミでした。注目店のひとつでしたがようやく訪問です。
13時の入店で先客6、後客1。
注文はとんこつら~めん並に味玉、お好みはすべて普通。ホールの女性に食券を渡してカウンターにつきます。
カウンターが厨房と壁側に分かれるレイアウトで、伊勢佐木町のかわむら家さんと似てますね。
先客が連続して入店していたので7~8分待ちでドンブリをいだきます。
幅広で底の浅いタイプのドンブリでした。
スープ:
出自を彷彿とさせる、アッサリした出汁と大人しめの醤油。
出汁自体はライトながら鶏ガラの主張が目立って感じられます。ただ醤油は出汁に対して主張しすぎないよう、抑え目にしているようにも思えました。
なので『味濃いめ』だとしょっぱさが強調されてしまうかもしれませんね。
鶏油は少な目で風味も少な目。アクやガラからでた油が少し浮いてますが、臭み無し、ライトに徹したスマートなスープに終始してます。
麺:
マイレビさんのクチコミにて丸山製麺との情報をいただいています。
中太、やや幅広の麺は茹で具合ふつうでモッチリよりはややブヨ感がある仕上がり。これは固めのほうがよかったかな?
一方で小麦粉の『ラーメンの麺らしさ』が感じられる風味で、これは割と良かったです。
具:
今回はライス無しにしたので海苔は麺に巻いていただきます。色合いはしっかり強いながらホドホドの強さで、スープをしっかり吸うタイプ。風味はまずまず。
ほうれん草は量は多めながら繊維感無しのクタレンソウタイプ。チャーシューも薄めでしたが肉感、コクの感じられるバラタイプで悪くないです。ちょっと一風堂のラーメンぽい感じ。
トッピングの味玉は卵黄はコクがあるものの、醤油感も控えめで、印象薄め。薬味のネギは目にはつくものの、これまたほとんど存在感無し。
全体的にライトウェイトで、一つひとつがおとなしいので家系ファンには物足りなさが残るものの、食べやすさと満足感は得られるものでした。
おそらく主力と思われる『黒ニンニクマー油ラーメン』に合わせてライトにしているのかもしれませんね。
ご馳走様でした~