Last Updated on 2021年9月20日 by かんりにん
本日は横浜・上星川の『寿々喜家』さんです。
実はこちらのお店、3年近く前の『はまれぽ.com』のIEK48の記事を見て初めて知りましたw
20年以上前から家系を食べてるのに知らんかったw
そのなかで『中島家』と『寿々喜家』は一度行かなきゃね、と思っていました。なので3年越し!
修行元は違うそうですが、家系としての要素が、なんとなく似ている感じがしたので。
6月下旬に中島家、1か月のインターバルで、今回こちらも訪問です。
平日夜20時頃の訪問で空き席が3つほどあり、すぐ座れました。
が、そこは人気店、風の強い日でも来客は絶えず、頻繁に入れ替わっていますね。
地元のお客さんが大半と思われます。
オーダーはラーメン並とライス、お好みは例によって麺固め。
自分が入店した直後に作り始めていたので、10分ほどかかりました。
カウンターの目の前にドーンとげんこつが煮込まれた寸胴が!いいビジュアルですねー。
21時閉店と伺ってましたが、20時でも新しい鶏がらを投入しており、丁寧な仕事をしているのがわかります。
さてラーメン、何も考えないで食べ始めると『ふつう』の家系、なのですが
この、一見特徴のない自然なバランスが、長いあいだ手間暇かけて工夫して、磨かれた成果なんだなと感じられました。
昔のラフで臭くてしょっぱかった、ワイルドな家系のスープと比べると、ただごとではない『ふつう』です!洗練されたなぁ~
多くのレビュアーさんの口コミで『完成系!』と評されていたことに納得です。
一方で、『接客が良い』という口コミが多数でしたが、たしかに丁寧で気持ちの良い応対ですが、口を揃えて言うほどかな?と思いましたが、その理由はすぐわかりました。
常連さんを覚えているのはOKとして、お店の前にクルマを路駐しようとした来客に、店員さんがカウンターから素早く歩道まで出て行って道案内をしたり、
初訪と思われる女性客に『麺の固さ』や『油の量』についてサッと説明するなど、家系の注文に不慣れそうなお客さんを素早く見抜いてフォローしたり、『お客さん(と、その動き)をよく見ている』のが人気のひとつだな、と感心しました。
これは常連・一見を問わず、お客さんを惹きつける『求心力』というやつですね。
普段あまり利用しない相鉄線でトコトコ訪問しましたが、時間をかけた甲斐はありましたね~。
ご馳走様でした。
(てか16号沿いなので、再訪するならクルマのほうが楽だな、とちょっと思ったwww)