Last Updated on 2022年9月16日 by かんりにん
[2018.04.14初訪]
北村家さんのあと、徒歩&電車で移動しつつ、時間をおいて地元横須賀に3月オープンした『らぁ麺しろ』さんへ。
なんでも銀座 篝で修行されたとのこと。
ちなみに篝は一度訪問したけど、行列がスゴくてパスしちゃいました(その後朧月に行ったけど、やっぱり並んだ…w)。
県立大学(旧京急安浦駅)から徒歩3~4分ほど、昔ながらの商店・飲食店・バーが並ぶ通りにありましたが入り口が狭く、注意してないと気付かずに通り過ぎちゃいます。
13時半過ぎの到着で先客ゼロ。注文は白湯か清湯か迷いましたが、清湯にしました。追加で味玉を。
事前の情報では席数5と狭さが想像できるものの、座席と壁も狭いので奥の席に行くには、なかなか気を使います。
入店時は先客が誰もいなかったのでなんとなく一番入り口側の座席へ。雨が降ってきたので客足は鈍くなるかな?と思っていたらそんなことは無く、その後で後客が次々入店し、あっという間に満席に!
これはあらかじめ奥に詰めるべきだったか…ちょっと反省(^^ゞ
3分ほどでカウンター越しにどんぶりをいただきます。
赤と黄のパプリカが目を引き、ラーメンとは思えないパスタのようなカラフルさです!
スープ:
Twitterなどの写真では濃い茶色のイメージがありましたが、実際のスープ色は淡いベージュでした。
醤油の味付けはごく僅かで、まろやかな出汁にアブラ、共に鶏のコクとうまみが凝縮されていて、素材の味をしっかり味わえました。
塩分が控えめな分、焦がしネギの風味が際立ち、スープ全体を引き立たせています。
麺:
邦栄堂製麺という鎌倉・大町の製麺所の細い縮れ麺麺、茹で具合は固め。スープがよく絡むタイプでした。ボリュームはやや少なめ。清湯スープだとマッチングが微妙で、白湯スープに合わせたチョイスなのかも?
具:
割と野菜が多いです。
・タケノコ
・キャベツ
・パプリカ
・かいわれ
・海苔
・チャーシュー
・ネギ
・焦がしネギ
そして追加トッピングの味玉。
彩りに一役買っているパプリカ、かいわれが見た目のアクセントに。
海苔は薄めのタイプで、この日の天候のせいかもしれませんが、若干シケ気味。
チャーシューは固め・厚みのあるパサタイプで、味付けは薄めながら噛み応えがあるタイプ。肉の味はよくわかるものの、ちょっと押しが強くて淡いスープとマッチングだとイマイチで、肉が目立ちすぎな感じがしました。
味玉はよく味が染みていて旨い!しかし、これまたスープに対して濃いめの味付け(すごく濃いわけではない)なので、食べた後はスープの味がスポイルされます。
まとめ:
薄口の味付けで、スープの出汁、野菜ともに素材の味をしっかり味わえるタイプでした。一方で海苔、チャーシューのマッチングが今一つな印象。
チャーシューは好みによってはアクセントになりそうですが、鶏白湯だと鶏チャーシューと組み合わせているそうなので
次回訪問する時はこちらをいただいてみようかと思います。ご馳走様でした~