Last Updated on 2022年9月16日 by かんりにん
昔勤めていた会社に用事があり、そのついでに元同僚とラーメン行きますか!ということで訪問しました。
蒲田駅東口の○貴家さんが改修されたあと看板が変わったこちらへ。
○貴家さんのとき何度か訪問した同僚は『ずいぶん店構えが変わったけど、前と同じ人がやってますね』とのことで、つながりを確認できました。
20時半過ぎの訪問で先客2、後客2。
メニューは、モモ肉とバラ肉の2種類のチャーシューから選ぶタイプで、注文はらーめん並(もも肉)とライス、お好みはすべて普通で頼みました。
カウンターと厨房の隔壁がやや高めですが中はよく見通すことができます。スープ、麺茹での大きい寸胴も確認。そして酒井製麺の麺箱も確認♪
麺上げは平ザルでしたが、若い店主の方はキレの良い湯切りをしてました!
3~4分ほどでどんぶりをいただきます。
スープ:
ごく僅かに獣臭がある一見ライトに見えるとんこつ出汁、啜るとしっかりした出汁感があります。が、厚み…密度…濃厚…どの表現も当てはまらず、しかし確かなバランスと存在感があります。醤油はやや軽めですが出汁とのマッチングは良好で美味しい!
鶏油はライトな旨みがあり、口当たり良好です。
麺:
長さの短い縮れ気味の中太麺、茹で具合はやや固めでモチモチ感があまりなく、なんとなく食感だけだと大橋多摩の固めっぽい印象。
酒井の麺箱を前にしていざ啜った感想が『大橋っぽい?』とか、何をトチ狂ったのかと我ながら思いますがwww
まだまだ舌の修行が足りないのか、独自のオーダーなのか?お店ごとに決めた茹で時間もあるでしょうし、麺茹でひとつとっても奥が深いなぁと改めて感じた次第。
具:
家系にはモモかな!ということでチョイスしたもも肉チャーシュー、面積、厚みともに申し分ないボリューム。少々噛み応えがありますが、燻製されていて美味い!
海苔は少しだけ小ぶりでやや青みがあるタイプ。風味は今一つながら破れずライスを巻けます。
ほうれん草は繊維感を残したタイプ、少量ながら刻みネギが存在感を出してました。
ということで、不思議な存在感のスープでした。比較対象がなぜか思いつかないし、本当に少しだけ感じる獣臭も『演出のため残した』感があり、全体的に丁寧な作りでした。麺といい、自分の舌を試されてるような気がしました。まぁ大した舌でもありませんしw『玄人向け家系』でしょうか??考え過ぎかもしれませんけど(^^ゞ
何だか突っ込みどころのあるレビューになってしまいましたw ご馳走様でした~