Last Updated on 2022年8月28日 by かんりにん
※こちらは現在閉店しています。
本日は02/02に新規オープンした阿佐ヶ谷の『志田家』さんへ。マイレビュアーの皆様から情報を貰いました。
朝早くから会社のシステムメンテでしたが、トラブルも無く無事終了、そしてその足で阿佐ヶ谷へ!駅前から通りを歩いていくと、お店の100mくらい手前から、とんこつの(フワッとくるほうの)匂いがしてきます。
10時55分ころお店に到着したところ、まさかの一番乗り!後客は5名ほど、落ち着いた雰囲気でのオープンでした。
注文はラーメン並にお好みは麺固め。本日までオープン価格で500円!
オープン間もなく、かつ初訪なのでお好みはオールふつうでも良かったのですが、酒井なのでつい固めに…(^^ゞ
そして、あまり腹が減っていなかったのでライスは無しのシンプル構成です(そして、味玉とほうれん草サービスに気づかなかったぁw)。
オープン二日目ながら、開店後の一番スープを頂けるのは有り難い♪ということでレビューです。
スープ:
とろみのある円やかなとんこつとガラ出汁は獣臭無し、髄感無しのスムーズなタイプで”家系的ダシ純度”はとても高め。独断と偏見ですw
醤油は一口めからシャープな主張があり、やや濃い目。鶏油は少ないかと思ったら海苔の裏に隠れており、割とありました。甘味は強めで、それぞれが味わいを主張しつつバランスが取れていて、良好な関係を築いてます(??)。
醤油を薄めにすると塩分以上にキレが弱くなりそうなので、ショッパイ場合の塩分の調整はアブラで変えると良さそうです。
麺:
酒井の中太麺は固めオーダーでモチモチながら、ボソ感がやや残る茹で加減。短めなので、茹で具合はふつうオーダーでも良いかもしれません。
具:
海苔は写真だと明るく見えますが、黒々・ビシッとした、浸しても崩れない海苔巻き向きタイプ。風味は控えめ。ほうれん草は濃い目の色合いで味はないながら繊維感が感じらるタイプ。
武蔵家を思わせるタイプのパサ系のチャーシュー、こちらも濃い目の味付けで存在感強め。ホロホロで食べやすく、すりゴマをまぶすと良い塩梅でした。
まとめ:
全体的にひとつひとつの主張の強さが目立ちつつも、基本的なバランスに優れていて、個人的には『どこかで食べたことがある気がするけど、何処とも似ていない(そして美味い!)スープ』でした。修行元の桂家さんと比べても洗練された印象です。
今後も注目度が上がると思いますが、いずれ出自にとらわれることなく、味の良さでファンを獲得していくと思います!御馳走様でした~