Last Updated on 2022年9月3日 by かんりにん
オフピーク出勤の際に京急鶴見で途中下車して訪問しました。久々の『今さら未訪』シリーズw
こちらは本牧家~川崎家の系譜とのこと。本店は武蔵中原の子母口で、そちらはまだ未訪です。
11時35分頃の到着で先客先客6、後客8。お店を出るころには店外待ちも!
注文はラーメン並に半ライス、海苔の黄金コンビ。
お好みはすべて普通。駄菓子菓子、酒井製麺ということを見落としていた…
スタッフの女性の方に食券を渡してカウンター席に着座したら、目の前に酒井の麺箱がありましたw
スタッフのかたは店主の方と若い男性・女性の3名でランチタイムの切り盛り。
厨房内はちょうど目の前に鶏油の寸胴とスープの大寸胴が二つ、よく煮込まれたとんこつの匂いがします!
麺上げは平ザルを使用しており、こちらも系譜を感じさせますね。
入店時は先客のロットを茹で上げしており、6~7分ほどしてからドンブリをいただきます。
スープ:
鶏油が多めでキラキラ、サラリとしたビジュアルで系譜的には遠縁の『雷家』を彷彿とさせます。甘味もしっかり。
とんこつ出汁先行で鶏ガラは目立たずライトですがコクはしっかり出てますが、醤油はだいぶ大人しめ。後客の注文を聞いていると濃いめオーダーが多かったのも納得。
麺:
酒井の中太麺は茹で具合普通でやわらか、ブニっとした食感。まあ普段『酒井=カタめ』にしてるので、そりゃそうですね。
その分小麦感がいつもよりも感じられ、ボリュームも多め。
具:
海苔は増して10枚、風味良し、色良し、厚みしっかり、美味かった!
ほうれん草も、色合い、歯応え良くボリュームも多め。
大判のチャーシューは食べやすいバラタイプ、味付けはほとんど無いが肉の味がしっかりしてます。これもばらして『とんこつチャーシュー巻き』に。
ネギは少量ながら刻みたてでキリッと辛く存在感があります。
まとめ:
丁寧に仕上げられ、鮮度の良さが際立つスープと一つひとつしっかりした具で『職人の仕事』らしさがあります!
醤油のパンチの弱さが物足りなかったので、固め濃いめだと良いかも。
本店も行ってみたいけど、武蔵中原からも元住吉からも距離があるので、クルマで通勤した際の課題点にしておこうかと。
ご馳走様でした~