Last Updated on 2022年9月29日 by かんりにん
午前中に渋谷にて所用を済ませたのち、マイレビュアーkingtaka先生のレビューを見てBMした”麺屋 大和田”に訪問しました。
所在は渋谷道玄坂の飲み屋街エリアでしたが、『緑色の建物、なんか見覚えがあるな』と思ったら、老舗居酒屋『千両』の隣でしたw さらに斜め向かいに大島ラーメンがある場所ですね。
12時ジャストの訪問で先客4名、自分の入店後すぐに満席に!
注文は魚介ラーメンや限定ラーメンも気になりましたが、まずは基本の『大和田ラーメン(豚骨醤油)』にライスのお約束パターン。
お好みはすべて普通でお願いしました。
先客の注文と同じロットで作っていただいたようで、5分かからず、どんぶりをいただきます。
スープの炊き込みは羽釜でなく普通の寸胴を使われていましたが、密度の高い濃厚豚骨です!アブラ控えめ+醤油も切れ味抑え目でマイルドながら塩味は強め、豚骨スープと組み合わせで味付けに厚みのあるマッチング。
横横家、麺屋庄太の流れを引くとの情報でしたが、穂先メンマと海苔1枚の構成は、高密度なスープと相まって、まさしく”庄太のラーメンmeets家系”な感じですね。穂先メンマは甘めの味付けになっていました。スープとのアクセントと思われますね~
麺は増田製麺との情報でしたが、家系で時折見かける楕円気味の平麺でなく中太ちぢれ麺で、茹で加減ふつうでも『むっちり、ややボソ』な感じ。そのぶんスープはよく絡みます。もしかして軟らかめでもアリかも?
チャーシューは一目でロースとわかるタイプで、味付けもスープとぶつかることはなく、コッテリ感は抑え目。
随所に個性が見えつつ、総じてバランスのとれたラーメンでした。
ひとつ感じたところは、家系を標榜したスタイルながら、同じエリアの人気店『はやし』との競合も視野に入れているのかも??はやしは豚骨魚介なので、もう一つの主要メニューと思しき『大和田魚介ラーメン』がその答えかな?勝手な想像ながら興味を引くところです。ということで次回訪問するときは魚介でいっていようと思います。ご馳走様でした~