Last Updated on 2022年9月4日 by かんりにん
本日は品川での用事を済ませて『 TOKYO豚骨BASE 』へ。駅構内で一風堂プロデュースということで以前からチェックしてました。
16時頃の入店で座席の埋まりは半分程度。思ったより広いですね~
とにかくいつ前を通っても行列ができているのでスルーしていましたが、さすがに夕方なら空いてますね。
とはいっても、席が空いているだけでお客さんは常時入れ替わってます。やはり”MADE by博多一風堂”のバリューでしょうか。
朝飯がロールパン1個だけだったので、空腹の限界だったのでちょっと奮発して『豚骨プレーン+うまか飯セット』980円で。麺の硬さはカタで。
注意書きにはヤワ・ふつう・カタで設定されてましたが、ほかのお客さんのオーダーを聞いているとバリカタ、ハリガネなどの指定にも応じてくれるようでした。
混んでいたものの、5分ほどでラーメン、ライスをいただきます。
超オーソドックスな『”東京風”博多ラーメン』ですが、ラーメンそのものは万人向けのお手本のようなラーメン。
とんこつ臭無し、そこそこの塩分で、クセがなく食べやすいもの。そして飯ものも安定のクオリティ。
一方でベースとなった一風堂との違いもあちこちに散見されました。
・単価が全体的に安めの設定!ラーメン680円、替え玉も一風堂の150円に対して、こちらは100円での提供でした。(『天神』『風龍』などの”替玉サービス勢”と比べないように!)
・あの名物もやしが無い!あくまで一風堂とは異なる、てことですね。博多ラーメンのトッピングで定番の高菜も無し。博多ラーメンらしい薬味は紅ショウガとつぶしニンニクのみ(胡椒、ゴマなどはあります)。ただラーメンの単価が安かったので、ある程度は省いているだろう、という予想はしていました。
おそらく『一風堂』をテナントに入れても十分お客さんは入ると思いつつ、JRの店舗展開なので、エキナカでの利用に色々最適化されているのだろうな~と。
『本格派でありながら(不要なコストを削って)手ごろな価格設定』
『ゆで時間を短くできる博多ラーメンなので、乗換えの待ち時間にさっと食べられる(ゆえに回転率を上げることができる)→ゆで時間が長いとニーズに合わない』
『客の滞在時間が長くならないので、必要なトッピングだけ残して種類を減らす(ここもコストカットの一環)』
そのほかにもいろいろな方針がありそうです。替玉サービスとかつけちゃうと、少しづつお客さんの滞在時間が長くなって回転が悪くなる→行列が伸びる→場所柄、急ぐお客さんが多いので、行列を嫌って客足がだんだん遠のいてしまう、とかありそうですし(おっとw)などなど、勝手な想像をしながら完食w
一つだけ気になったのは、カウンターが長く、スタッフの方がめまぐるしく動いているので、替玉を頼むタイミングが掴みにくく感じたところですね。
先に食券を買っておいて、茹でてもらうタイミングを伝えるか、または食券を後から出すか…いずれにしても、こちらのお店に限らず、替玉を頼むのに食券を買うのって微妙な感じですね。
ご馳走様でした~