Last Updated on 2022年8月28日 by かんりにん
※こちらは現在閉店しています。
昨年メモっておいた『2016年に行ってみる、未訪のお店リスト』に書いておいた、南太田駅の『麺家一族』さんへ伺ってみることにしました。
駅からは徒歩5分ほど、お店は商店街にあるセブンイレブンのそばで、すぐにわかりますね。
20時頃の入店にて注文はラーメン並にいつもの通り小ライス。
追加のトッピングにお店のオススメのメンマ、が目を引きましたが、海苔が5枚で50円の価格設定につられて海苔増しに!
お好みは麺カタめのみをお願いしました。
オープンから日が浅い店内は小ぎれいでしたが、カウンターにはカバンを置く棚がなく、奥に棚とカゴが用意されており、こちらを案内されました。
そして話題になってる羽釜は厨房の入り口近くにしっかりと鎮座!あの巨大な羽釜はやっぱり受注生産とかなのかな?
3~4分でラーメンどんぶり、ライスをいただきます。アブラが少なめですが、ビジュアルはまさしく壱六家を引き継いでいますね。
ライスは”小”ながら小さいお茶碗に大盛り!例によって豆板醤を載せてとんこつ海苔巻モードにw
スープは前評判どおり濃い!とても良いです。一方、(ほかのレビュアーさんの口コミにもありましたが)津久井浜から金沢八景に移転した『麺屋庄太』のとんこつスープを連想しました。
カエシは醤油感はそれほどでもないながら塩っけは十分、アブラが少ない分風味が少々おとなしめ。
羽釜でスープを煮込むと濃いスープになるのかな?適切な喩えが難しいですが『なめらか』『重厚』『濃厚』『マイルド』…ここはやはり『濃密』がしっくりきます。きめ細かくて密度が濃い、という感じですね。
麺は製麺所の箱は未確認ですが(口コミだと長多屋製麺とのこと)、カタめだとプツプツ気味の歯触りになるので、茹で加減は普通で頼むほうがスープと合いそう。
ロースと思われるチャーシューはホロホロでコク旨、ホウレン草はまずまず。
海苔は半分沈んだ状態で刺さっていたのでそこそこスープを吸っていましたが、千切れることはなく、風味も良し!
豚骨の濃厚、もとい濃密さが特徴的なスープで、総じて満足度高いラーメンでした。しかしながら残念だったのは、カウンターの薬味に生姜がなかった…orz
ニンニク、豆板醤、胡椒など主力の薬味(?)は揃ってましたが、最近生姜を入れるのがすっかりデフォになってしまったので、薬味に”おろし生姜”の追加をお願いしたいですね~
そして次回はアブラ多めで試してみたいと思います。ご馳走様でした。